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黒川検事長、大甘処分で退職金数千万円…政治家・官僚・マスコミの“賭け麻雀タブー”

文=編集部
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「後ろ暗いところがあるから、黒川検事長の処分も軽く」

 立憲民主党関係者は憤る。

「また、菅さんですか。なぜご自身のこれまでの経緯を一切考えずに発言をされるのか、正直、理解に苦しみます。菅さんの麻雀好きは政界屈指です。うちの先生は麻雀はやりませんが、菅さんと雀卓を囲んだ議員や秘書、官僚はいると思いますよ。当然、それは新聞、テレビ局の記者も同じです。雀卓を囲んで話をすると『腹の底が見える』などと、一つのコミュニケーションツールとして使っていたようです。

 賭け麻雀の話題はある意味、永田町界隈ではタブーだったと思います。今回の件に限って黒川検事長を批判している方たちも、『過去に賭け麻雀をまったくやったことがない』と言い切れる人は少ないのかもしれません。それは自民党内部も同じです。下手に黒川検事長の厳罰を訴えれば、自分の過去にも類が及びかねない。『けしからん』と批判しながらも、『そんなことで』という態度が見え隠れしています。

 その結果なのか、政府の黒川検事長の処分は訓告という軽いものでしたし、退職金も数千万円支払われるようです。それぞれに後ろ暗いところがあるので、永田町も霞ヶ関も、そしてマスコミも、この問題を大きくしてほしくないのでしょう」

 正統な手続きをとらずに、政治家や官僚に金銭を渡すことは違法性が高い。また国民の税金が原資である官僚や政治家の懐から、特定の誰かに対して金銭を渡すこともあってはならない。政界全体の身の律し方が問われている。

(文=編集部)

 

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