朝ドラ『エール』熱血応援団長の三浦貴大、両親は三浦友和&山口百恵の超サラブレッド俳優の画像1
NHK連続テレビ小説『エール』」より

 大きな壁にぶち当たってしまった古山裕一と、それを動かした早稲田大学応援部団長とのやりとりが話題となったNHKの連続テレビ小説『エール』第8週。早速、5月18日(月)~22日(金)までのストーリーを振り返ろう。

「紺碧の空」を書き上げ、吹っ切れた裕一

 裕一(窪田正孝)のもとに突然やって来た、早稲田大学応援部。その理由は、2週間後に控えていた早慶戦にあった。早稲田大学野球部の連敗が続く原因は応援歌にあると考えていたため、団員の親戚の佐藤久志(山崎育三郎)を伝って裕一に作曲の依頼がきたというわけだ。

 裕一は急な依頼に戸惑うが、尊敬する小山田耕三(志村けん)が第一応援歌を作曲していると聞いて、引き受けることに。いざ作曲を始めると、どうしても曲調と歌詞がかみ合わない箇所があり、団長の田中隆(三浦貴大)に歌詞の変更を依頼するが、断られる。そんな一部始終を見ていた喫茶バンブーのオーナー梶取保(野間口徹)は、「曲が書けないのは、自分の音楽を書こうとしているからではないのか?」と指摘する。

 その日の夜、裕一は「自分らしさを出さないと意味がない」と愚痴をこぼすと、妻の音(二階堂ふみ)は以前、廿日市誉(古田新太)から言われた「西洋音楽っぽい、こざかしさが鼻につく」というダメ出しを伝えた。すると、裕一はさらに悩みをこじらせて、自身の才能を理解してほしい一心で「反逆の詩」の曲づくりに没頭。完成させた曲を小山田に見てもらうが、返ってきた言葉は「で?」の一言だけだった。

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 その頃、曲の完成を待ち焦がれていた応援部は、大学側から作曲家はこちらで探すと宣言され、窮地に追い込まれていた。そのおかげで腹が据わり、団長の田中は、次の早慶戦で裕一がつくった応援歌を絶対に歌うと決断する。

 応援部一行は喫茶バンブーで曲の完成を待つ間、オーナーたちから裕一のスランプ事情を教えられていた。そこに現れたのが、ライバル慶應大学応援部の団長・御園生新之助(橋本淳)。宣戦布告を受けると、田中は「名前や功績より人の縁を信じると」と、団員たちと裕一宅に乗り込んで作曲の進み具合を尋ねた。すると、裕一の口からは「ほかの人に頼んでほしい」という予想外の言葉が出てきた。

「勝ち負けに応援歌は関係あるのか? 実力不足じゃないのか」という裕一の言葉に田中は心が迷い、音は堪忍袋の尾が切れて豊橋へ戻ってしまった。

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 久しぶりに豊橋に戻って勇気づけられた音は、裕一を説得するよう田中に直談判。早稲田の勝利、古山家の未来、裕一の音楽人生は田中の双肩にかかっているとプレッシャーをかけた。

 田中はひとりで古山家を訪れ、早稲田の勝利にかける想いや理由を涙ながらに伝えた。けがが原因で野球をあきらめた友人のために、早稲田を勝利に導きたい。早稲田が野球をがんばることで、友人もがんばれる。がんばる想いは人に伝わる。自分にできることは、野球をがんばる選手を応援することだと訴えて、裕一に再度作曲を依頼。裕一は快く引き受け、翌朝、「紺碧の空」を書き上げた。

 新しい応援歌のおかげもあり、早稲田大学野球部は早慶戦で久々の勝利を収めた。

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