フジ『テラハ』BPO審議入りか…やらせ疑惑、木村花さんバッシング助長行為の可能性の画像1
木村花さんのInstagramより

 23日に亡くなった女子プロレスラー、木村花さん(22)の自宅から遺書が見つかり、警視庁は自殺を図ったとみて捜査を続けていると報じられている。

 木村さんはフジテレビの恋愛リアリティー番組『テラスハウス』に出演していたが、Netflixなどで3月31日に先行配信された『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』の第38話で、木村さんが大切にしていたプロレスのコスチュームを共演者が間違った方法で洗濯・乾燥し、縮んでしまうトラブルが発生。その共演者に激怒する木村さんの様子が放送された。これを受け、SNS上では木村さんへのバッシングが沸き起こる事態に発展。さらに番組の公式YouTubeではこのコスチュームをめぐるトラブルを取り上げた動画を3本公開していた。

 木村さんは亡くなった当日に自身のTwitter上に「毎日100件近く率直な意見。傷付いたのは否定できなかったから。死ね、気持ち悪い、消えろ、今までずっと私が1番私に思ってました。お母さん産んでくれてありがとう。愛されたかった人生でした。側で支えてくれたみんなありがとう。大好きです。弱い私でごめんなさい」と投稿しており、バッシングに心を痛めていた様子がうかがえる。

『テラハ』といえば過去に何度となく“やらせ疑惑”が浮上してきた。たとえば2014年に週刊誌「FLASH」(光文社)は、共同生活を送る出演者たちに毎月ギャラが支払われており、さらに告白やキスなど番組を盛り上げる行動をとった際には別途報酬が支払われていると報じた。その直後に「週刊文春」(文藝春秋)も、出演者たちが制作スタッフの意向に従って行動し、展開が決められていると報じた。このほかにも15年には、映画版『テラスハウス クロージング・ドア』に出演していた女性が、自身のブログで“やらせ”やセクハラを示唆する投稿をして波紋を呼んだこともあった。

『テラハ』では毎回冒頭で「台本は一切ございません」と説明されているが、テレビ局関係者が語る。

「過去に同じくフジの恋愛リアリティ番組『あいのり』で出演者が“やらせ”を暴露した事件があるだけに、さすがに出演者に台本というかたちでシナリオのようなものを渡すことは、していないでしょう。そもそも共同生活を送る出演者たちの多くは、芸能事務所に所属している事実上の“半タレント”で、容姿をみても“ただの一般人”でないことは明らか。『テラハ』を足掛かりに人気を得て今後の芸能活動や自身の活動につなげていきたいという、なんらかの目的を持っている人ばかり。番組内で目立たなければ出演する意味はなく、そうなると必然的に制作サイドの求める展開になるよう“演じる”でしょうし、バラエティ番組である以上、スタッフサイドからまったくディレクションめいたものがないというのは考えにくい。“なんにも起きませんでした”では、番組として成立しませんから。

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