フジ『テラスハウス』に放送作家は本当にいないのか?中国のガッキー新加入の裏事情の画像1
テラスハウス TOKYO 2019-2020」より

 前途ある女子プロレスラーが亡くなった。見ず知らずの男女6人がシェアハウスで共同生活する中で巻き起こる恋愛を観察するリアリティー番組『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演していた、木村花さん22歳。

 5月25日には、自宅から遺書とみられるメモが見つかったという。また、警視庁の調べでは、室内で硫化水素を発生させた形跡があったことがわかっている。

 木村さんの所属団体「スターダム」は死因を明かしておらず、「詳細につきましては、いまだ把握出来ていない部分もあり、引き続き関係者間の調査に協力してまいります」と答えるにとどまっているが、警視庁は自殺を図ったとみて、経緯を調べているという。

『テラハ』に浮上していたヤラセ疑惑

 木村さんは直前までの『テラハ』で、同居人の男性が誤って洗濯し、縮みあがってしまったリングコスチュームをめぐり、口論になっていた。SNS上では、木村さんが同居人に詰め寄り激高する姿にバッシングが集中し、毎日100件もの誹謗中傷が寄せられていたという。

 一方で『テラハ』には、かねてからある問題が浮上していた。2014年に週刊誌で報じられた、ヤラセ疑惑だ。番組制作にあたるディレクターのA氏が出演者を個別に部屋に呼び出し、威圧的な態度でセリフの指示や恋愛関係について指図していたという内容だった。

「『好き』と告白した際には5万円の『告白手当』が、さらに指示でキスした場合には10万円の『キス手当』が支給されるという、生々しい暴露話が飛び出していました。ちなみに、一時期『バイブス』という言葉で人気を集めたギャルモデルの今井華は、指示されたセリフを言うのが嫌になって、テラハから逃げていた時期もあるそうです」(芸能ライター)

 では、そのA氏がすべての展開を仕切っていたのだろうか? ここで考えなければならないのが、放送作家(構成作家)の存在だ。

『テラハ』に放送作家はいるのか?

 業界歴20年以上の放送作家が語る。

「『テラハ』を見る限り、番組のエンドロールにはそのような人物は出てきません。しかし、超低予算のBSやCSの番組ならともかく、人気番組には必ず放送作家がいると考えていいでしょう。では、なぜ名前が出てこないのか。それは、存在を明かすと不都合が生じるからです。

 バラエティ番組のエンドロールを見ていると、最初に『構成』という肩書きの人物が名を連ねることがあります。しかし、ワイドショー番組のエンドロールには、その『構成』という役割がないことが多い。これは、番組の内容に関して、その人物に直接苦情が来るのを避けるためです。これと同じように、恋愛模様を覗き見するリアリティー番組にも、基本的には『構成』という役割があってはならないのです」

 そういった事情で、『テラハ』にも放送作家はいないということだろうか。

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