「こんなにブラックとは…」『テラハ』やらせ&恣意的な編集、報じられていない新疑惑の画像1
木村花さんのInstagramより

 フジテレビは27日、人気恋愛リアリティー番組『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』の放送を中止すると発表した。『テラスハウス』に出演中だった女子プロレスラー、木村花さんが23日、番組をめぐるSNS上での誹謗中傷が原因で亡くなったとみられており、それを受けての対応。

 同番組は男女が同じ住居で共同生活を送るなかで展開されるリアルな恋愛模様を追う“リアリティー番組”を標榜しており、毎回番組の冒頭で「台本は一切ございません」と説明されてきたが、ここにきて“やらせ疑惑”が浮上している。

 27日付「NEWSポストセブン」は現役スタッフなどの証言に基づき、制作者がストーリーをつくり出演者に指示をしており、制作者の意向にそぐわないと編集で出演シーンが削られると報じた。さらに同日付「文春オンライン」も、全体の流れはスタッフが誘導していると報じた。

「『テラハ』は過去に何度もやらせ疑惑が報じられてきましたが、いくら“台本がない”と銘打っても、完全に出演者の自由に任せて“何も起こりませんでした”では番組は成立しないので、制作サイドから多少の提案めいたことはあるだろうとは考えられていました。しかし、報道によれば、あからさまに指示をしたり、同じシーンを何度も撮り直したり、口論の場面をどちらかが一方的に罵倒しているように編集するといったことも行われていたということですが、さすがに“やり過ぎ”という印象です。

 台本ありが前提で、“お決まり”としてある程度の演出があることを視聴者も認識して視るバラエティ番組とは違い、“台本がないリアリティー番組”を前面に押し出している以上、テレビの放送倫理的にはアウトだと思います。明らかに視聴者を裏切るレベルであり、許容範囲を超えています」(テレビ局関係者)

 また、別のテレビ局関係者はいう。

「『ここまでブラックだったのか……』というのが正直な印象です。これまで散々、やらせやセクハラ、“キスや告白したらボーナス支払い”などと報じられてきただけに、さすがに今はそうした負の部分は一掃されていると思っていましたが、本質はなんにも変わっていない。

 そもそもの大前提として、共同生活を送っている出演者の多くは、すでに芸能事務所に所属している“半タレント”的な存在であり、『テラハ』をきっかけに顔と名前を売る必要に迫られている。そこにつけ込まれて、共同生活というストレスを感じやすい空間で、恣意的な編集な指示を通じて番組を盛り上げる展開やキャラを求められれば、出演者たちが受けるプレッシャーは相当なものでしょう。これなら“台本あり”のほうがよほどマシですよ」

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