パワハラ騒動などがきっかけとなり、3月に所属事務所を退所、その後4月にユーチューバーとしてデビューしたTKO木下。それから2カ月が経過したが、いまだに木下に対してはアンチコメントばかりが並び、動画の評価も「低評価」が圧倒的に「高評価」を上回る状態が続いている。木下は、なぜこれほどまでに視聴者に嫌われるのか。

“物申す系”ユーチューバー「みずにゃん」は5月30日、「TKO木下さんは何故嫌われるのか?」と題して、木下が嫌われる理由を分析。それによると、「そもそも不祥事を起こしてYouTubeに流れた芸能人は嫌われる傾向がある」としつつ、ほかの芸人の動画に比べて木下の動画は笑えるポイントがないことがネックになっていると私見を述べた。

 カジサックや宮迫博之、エガちゃんの動画は「くすりと笑えるところがあるが、木下にはない」と批評し、さらにアンチコメントへの返しも下手だと切り捨て、ファンを獲得できない理由を説明した。そのうえで、木下がファンを獲得するために、体を張って“痛めつけられる”企画を行ったらどうか、と提案。自ら叩かれることで、禊をはたしつつ、視聴者もスカッとすることができるのではないかとの見解を示した。

 一方、木下はアンチコメントが殺到し続ける状態をネタにした動画をたびたび公開しているが、それがさらに批判を呼ぶ悪循環を繰り返している。5月25日には、人気恋愛リアリティー番組『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』に出演していた女子プロレスラー・木村花さんが死去したことを取り上げ、「誹謗中傷」に対する思いを述べた。

 自身が連日、「死ね」「消える」「ウザイ」などといった誹謗中傷を受けることを明かしつつ、「これを言われて気持ちいい人はいない」と、匿名でアンチコメントを書き込む人たちへ苦言。そのうえで、「会ったこともない人のことを匿名で書く側のようなクズの人生じゃなくてよかったなぁと、僕は思っております」と皮肉を交えつつ、誹謗中傷を受ける側より書き込む側のほうが恥ずべき人間だとの見解を示した。

 これに対し、「人の死を利用して自分を擁護してるようにしか見えない」「自分がやったことを棚に上げて人の悪いことを非難するのは見てて気分悪い」と、さらに批判の声が殺到している。

 また、匿名コメントだけではなく、自身を題材にしたYouTube動画も多数上がっている状況について、いくつか実際に動画を見ながらコメントした。「PDR」「ウタエル」「シバター」といった有名YouTubeチャンネルで木下がネタにされているが、それらを見たあと、「動画にしていただいてありがとうございます」と述べたが、特に笑いポイントはなく、くしくもみずにゃんの指摘を証明した格好になった。

 最後に「アシタノワダイ」の動画を見ると、「これは嘘ばっかりの動画」と憤慨。タイトルに「実話」と書いてあることも含め、悪質だと嫌悪感を示しつつ、「影響力の発信者としては考えてもらいたい」「削除してください」と要請した。ちなみに、この動画が公開されると、間もなく「アシタノワダイ」から当該動画は削除された。

 木下のYouTubeチャンネル「木下プロダクション」の動画紹介には、「皆様に少しでも笑いを提供できるよう全力で努めて参りますので応援よろしくお願い致します」「個性豊かなキャラクターが所属する木下プロダクションでは動画によって全くイメージが変わります」とあるが、今のところ、あまり視聴者に“笑い”は提供されていないようだ。視聴者からは、「このチャンネルは何をメッセージにやってるんだろ?アンチ退治?」とのコメントも見られる。「君は小芝居が臭い。仮に小芝居じゃなくても全てが臭い。やめたほうがいい」と嫌悪するようなコメントも、いまだに減らない。

 果たして、木下は視聴者に受け入れられる方向性を見つけることができるのだろうか。

(文=編集部)

関連記事

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ