『さんま御殿!!』視聴率1ケタに転落で『アメトーーク!』に大敗…リモート収録が失敗かの画像1
踊る!さんま御殿!!|日本テレビ」より

 トークの帝王・明石家さんまにとって、今は自ら緊急事態宣言を発令したい状況かもしれない。いわゆる「ひな壇」トークを得意とし、大人数をさばいて輝くスタイルが持ち味だが、今やスタジオ収録は最少人数で行わなければならず、ソーシャルディスタンスを確保するために動ける範囲も狭まり、しかも人とはアクリルパネル越しでやり取りしなければならないからだ。

 そんな中、さんまの冠番組にして代表番組でもある『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で異変が起きている。5月26日のオンエアは約1カ月ぶりの「新規撮影」で、番組史上初のリモート収録という形がとられたのだが、世帯視聴率9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と久々の1ケタに転落したのだ(個人視聴率5.6%)。もちろん、これだけを見れば立派な数字ではあるが、5日が世帯13.8%(個人8.4%)、12日が世帯14.3%(個人8.5%)と圧倒的な数字だっただけに、この急降下は関係者にとってはショックだろう。

「この日は『関東女~ローカル対決』と題し、関東近郊出身の女性芸能人が集結、東京、千葉、埼玉の3都県で対決しました。ただし、ゲストのうち6人がリモート参加で、スタジオにいる女性タレントはたったの4人だったのです。しかも、スタジオのセットはいつものように建て込みされておらず、ガランとした中に『宮殿』風の書き割りがゲストを取り囲むだけ。いつものようなにぎやかさが、まったくなかったのです」(芸能ライター)

 ちなみに、内容自体は従来と変わらないローカルバトルだった。リモート参加といっても、おそらくテレビ局内の別室で撮影していると思われ、一時期どの番組でも頻繁に見られたタイムラグはまったくなく、スムーズに見られたのだが……。

「この日は収録時間が50分と制限されていたことから、スタッフが事前に聞き出したエピソードを消化するだけにとどまり、いつものような脱線トークがなかったこと、また、人数が少ないことで熱量が感じられなかったことなども、数字に影響したのかもしれません」(同)

 致命的なのは、前述したように、新規撮影ではなかった5日と12日のオンエアのほうが視聴率が高かったことだ。

「どちらも傑作選が放送されています。5日は『ローカル対決』、12日は泉ピン子や大久保佳代子らの『女だらけトークバトル』でした。さんまは26日のオンエアで、新しい収録形態について『これで今日“OK!”が出たらええねんけど、“やっぱり……”となったら来週から総集編に変わります』とボヤいていました。視聴率だけを見ると、やはり無理して新しく撮るより、23年の歴史の中から選りすぐりの放送回を出しておいたほうが、無難に稼げるはずです」(制作会社スタッフ)

 さらに頭が痛いのは、裏番組の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に大敗を喫してしまったことだ。

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