朝ドラ『エール』で「船頭可愛いや」を歌った藤丸のモデルとは?井上希美は元劇団四季女優の画像1
NHK連続テレビ小説『エール』」より

 ついに古山裕一の曲が大ヒット。古山音の妊娠・出産、ヴィオレッタ役降板など、盛りだくさんだったNHKの連続テレビ小説『エール』第10週。6月1日(月)~5日(金)のストーリーを振り返ろう。

「船頭可愛いや」が大ヒットした裕一

 本命と見られた夏目千鶴子(小南満佑子)を抜いて、ヴィオレッタ役を手に入れた音(二階堂ふみ)。しかし、諸手を挙げて喜べる状況ではなく、双浦環(柴咲コウ)からは、試験日の千鶴子の調子が悪いのに対して音のできが良かったために選ばれただけで、実力は及ばないと指摘された。

 一方、裕一(窪田正孝)のもとには、新聞社を辞めて上京した村野鉄男(中村蒼)が訪ねてきた。コロンブスレコードへ向かうと、廿日市誉(古田新太)から「福島行進曲」が売れてないと愚痴られ、鉄男は歌詞にケチをつけられた。

 その後、木枯正人(野田洋次郎)に誘われて3人で屋台のおでん屋さんへ行き、木枯が他社へ移籍することを聞いて、裕一はさらに落ち込む。しかし、木枯から「君は必ずコロンブスレコードを背負う作曲家になる」と背中を押される。

 後日、裕一は木枯に呼び出され、作詞家の高梨一太郎(ノゾエ征爾)を紹介され、「船頭可愛いや」に曲をつけてほしいと頼まれた。高梨の名前もあり、「船頭可愛いや」はトントン拍子に発売が決定。ただし、今度こそ売れなければ契約解除となり、契約金の全額返済を迫られる。

 その日、裕一は佐藤久志(山崎育三郎)に連れられて、鉄男が始めた屋台のおでん屋へ。とにもかくにもスタートを切ってしまった裕一と鉄男の再出発を祝った。

 翌日、裕一がレコーディング室に向かうと、鉄男と久志の姿があった。鉄男は高梨の作詞に、久志は歌い手の芸者に興味津々で、今か今かとレコーディング開始を待っていたのだ。

 しかし、訪れた歌い手は芸者ではなく、下駄屋の娘の藤丸(井上希美)だった。本物の芸者じゃないことで、廿日市、鉄男、久志の間で一悶着あるが、藤丸は想像以上の歌声を披露して鉄男と久志と裕一を驚かせた。

 しかし、またもレコードは売れなかった……。

―――

 音は、自主練中に双浦に裕一のことを相談。試しに「船頭可愛いや」を聞かせると、「私に歌わせてもらえないか」と逆に相談されてしまった。すぐに裕一に話を取り付け、廿日市へ連絡。思ってもいない話に廿日市はやる気になるが、コロンブスレコードの上層部が、小山田耕三(志村けん)が許さないのではと懸念したことで、双浦が小山田に直談判に出た。

 双浦環版の「船頭可愛いや」は飛ぶように売れ、相乗効果で藤丸版も売れ行きを伸ばした。

 レコードの大ヒットに喜ぶ裕一と音。しかし、音は体調がすぐれず、喫茶バンブーの梶取恵(仲里依紗)の指摘で妊娠していることがわかった。

 子育てと通学の両立は難しいとわかりながらも、記念公演だけはやり通したいと音。学校でも、妊娠の報告と同時にヴィオレッタ役は最後まで務めると宣言した。

 しかし、千鶴子からは、みんなが音に気をつかってレッスンに気持ちが入っていないと言われ、姉の吟(松井玲奈)には、レッスンはおなかの子どもにさわるのではと咎められ、音のいら立ちは募るばかり。双浦からは、子どもが死にそうになっていても舞台に出るのがプロの歌手、その覚悟があるのかと問われた。

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