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鷲尾香一「“鷲”の目で斬る」

コロナを乗り切った病院が“患者数激減”で医療崩壊の危機…全国で病院経営悪化

文=鷲尾香一/ジャーナリスト
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 救急患者は全病院での受入件数が4月には前年同月比約35%減(うち、救急車受入件数約23%減)となった。特に一時的病棟閉鎖を行った病院では同約39%減(同約28%減)となっており、救急患者を受け入れる能力が大幅に低下したことがわかる。

 政府は新型コロナウイルス感染患者の入院を受け入れた病院や医療従事者に対して、診療報酬上のさまざまな配慮を行っている。それでも、病院経営が悪化して、病院機能が低下していることは明らかだ。経営の悪化している病院や医療従事者に対して、早急に緊急的な助成を行わなければ、今後の新型コロナウイルスへの対応が困難になり、地域での医療崩壊が強く危惧されることになろう。

(文=鷲尾香一/ジャーナリスト)

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