宮迫博之(雨上がり決死隊)が、今度はアーティストとしてデビューした。

 宮迫は6月13日、自身のYouTubeチャンネルのなかで、「重大発表」として本格的にアーティストとして活動していくと宣言。かつて、山口智充と共に「くず」として楽曲を披露したり、動画のなかで歌を歌ったことはあるが、それらはあくまでも“企画”であってアーティストとして活動したことはないと説明。

 だが今回、ユーチューバー音楽グループ「レペゼン地球」のプロデュースを受け、アーティストデビューすることになった。

 レペゼンは特定のレコード会社などには所属せず、YouTube上で活動を続けている5人組のDJユニット。YouTubeチャンネルの登録者数は230万人を超え、今春からは全国ツアーを行う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて中止。10万人規模の公演を計8回、すべてキャンセルしたことで莫大な借金を背負うことになり、倒産も取り沙汰される事態となった。それに対し、人気ユーチューバーの「ヒカル」が支援を申し出、ヒカルと交流が深い宮迫も支援の輪に加わった。

 レペゼンのリーダー「DJ社長」は、その支援への恩を返すかたちで、YouTube上でのコラボやレペゼンのライブに宮迫を出演させることを提案。さらに、宮迫への楽曲提供も決まった。そして14日、レペゼンがYouTube上で無観客ライブを公開。活動再開にあたり、オープニングアクトとして宮迫がデビュー曲となる『雨あがり』を披露した。

 ライブが終わると、宮迫のチャンネルでも同曲を公開。14日19時の公開から一夜明け、15日10時の時点で再生回数は30万回を超え、聞いた人たちからは絶賛の声が続出している。

「いい曲。感動した。宮迫の歌唱力も抜群」

「大きな失敗をしたから今がある。宮迫さんは普通の人が経験することのない経験をたくさんしているので、特別な未来が待っていると思います」

「歌詞の通り。宮迫さんは失敗したけれど、人とのつながりを大切にして前を向いて歩いてください」

「雨上がり決死隊の2人で歌ってほしい」

「テレビで歌っている姿を見たい」

 失敗し、苦しみ、挫折しても、くじけずに歩き続けようと語りかけ、前向きに生きようとする歌詞に、宮迫の苦境を重ねてみるファンも多いようだ。「雨上がり、風が止み、晴れ渡りゆく日が、また来ると信じて、食いしばり、立ち上がり、歩き出し……。ここで諦められない。さあ、進もう。未来へ」というサビの歌詞に象徴されるように、苦境にある人を励ますような曲だ。そのため、「つらいことがあったときとか、定期的に聞きたくなるような歌」と称賛する声も多い。

 この歌が“アーティスト宮迫”としての第1歩になる。レペゼンは、今後も宮迫を継続的にプロデュースし、宮迫はアーティスト活動で得た収益はレペゼンに還元すると発表している。両者の今後の歩みが注目される。

(文=編集部)

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