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「小池氏が“正規のルート”でカイロ大学を卒業したのではなく、何か不正な手段によって卒業したと、エジプト政府がお墨付きを与えているようにも受け取れます。
“主席卒業”というプロフィールについても、小池氏は2018年の会見で都議の質問に答えるかたちで『当時の担当教授の言葉を鵜呑みにした。そのことでうれしくなって、最初の本にはそう書いた覚えがある』『先生に“非常にいい成績だった”とアラビア語で言われ、うれしかったことは覚えている』と明かしており、根拠が薄い。もちろん今回公開された卒業証明書にも“主席卒業”とは書いておらず、謎は深まるばかりです」
改めて小池氏には、説明責任が問われている。
(文=編集部)