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中山真由美「お片付けで人生を素敵に」

冷蔵庫のゴチャゴチャを解消!すっきり&機能的&時短になる5つの収納ポイント

文=中山真由美/整理収納アドバイザー、RittaStanza CEO
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 また、もう一つの目的である、余ったお料理を傷ませないように冷蔵保管するという役割を有効に使わなければなりません。買ってきた食品ばかり気を取られ100%の収納量にしていたら、毎日のお料理の残り物を入れるスペースがなくなってしまいます。常に使えるスペースは残しておくほうがいいと思います。

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 さて同じ手順で冷蔵室が終わったら冷凍室、野菜室の整理を進めていきましょう。

 冷凍室、野菜室の収納ポイントをお伝えしておきます。

 冷凍室や野菜室は、冷蔵室と違って引き出し式で、深さがあるのが特徴です。深さがある場合の収納法として立てて収納することが基本。100円ショップのプラカゴを使い上手に立てて収納します。

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 また、冷凍室は冷蔵室と違ってぎゅうぎゅうでもOKです。理由の一つとして食品同士が互いに冷やしあうので、ぎゅうぎゅうにしておいたほうが温まりにくいからです。とはいえ、先ほど冷蔵室のときも言いましたが、食品を探すのに長時間ドアを開けていたら食品が溶けてしまいますので、取り出すものがわかりやすいように整理しておく必要があります。

冷蔵室内は、エリアによって置く食材が違う

 冷蔵室内では、場所によって温度が違うのをご存じですか? 冷蔵庫のドアポケットの温度は約6~9度、冷蔵庫より高いので、調味料や卵、ドリンクなど温度に左右されさない食品を置くこと。チルド室は約0度。冷蔵庫よりも温度が低いので、お肉や魚ヨーグルトなど。バーシャル室はマイナス3度。凍る直前の場所。お肉や魚、ハムなどが適しています。また粉モノの調味料もいいでしょう。冷蔵室は3~5度。上記以外の食品や、お料理の残りモノなどに適しています。それぞれ保管に適した場所に、適した食品を保管してください。

冷蔵庫内の整理収納は、通常の整理収納の法則と少し違う

 よく整理収納をしていると、使用頻度に応じてものを収める場所を変えると伝えています。つまり、使用頻度の高いものを取り出しやすい場所に置き、使用頻度の低いものをすぐに取り出さなくてもいい場所に置くというセオリーがあります。しかし、冷蔵庫は少し違います。それは、使用頻度の少ないものを奥にしまい込んでいたら賞味期限が切れてしまったり、あるのを忘れていて都度買ってしまったりするモノが増えてしまうからです。

 ですから、先ほどから説明したように、同じ仲間どうし、調味料どうし、スパイスどうし、朝のお供どうしをまとめておくほうがいいのです。冷蔵庫に入れるもののほとんどが、1年、3年、5年と持つものではなく、常に賞味期限を気にしなければならないものです。意識しなくても、冷蔵庫の中身を把握できる状態を目指しましょう。

 さて、ここまで冷蔵庫の中の整理収納術についてご紹介してきましたが、冷蔵庫は年に数回、見直しをする日を設けないと、あっという間に食品であふれてしまいます。「いつか食べるかもしれない」「賞味期限が過ぎても食べられるかも」と油断していると、見事に賞味期限切れの食品が増えます。将来捨てなければならない食品なのに、電気代をかけて持ち続けているのと同じ。

 冷蔵庫のものの見直しは、冬の寒い季節に適しています。このタイミングで見直して少しでも時短家事につなげてください。

(文=中山真由美/整理収納アドバイザー、RittaStanza CEO)

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