『プレバト!!』『アッコにおまかせ!』視聴率で若者離れ鮮明に…TBSバラエティの危機の画像1
TBS放送センター(「Wikipedia」より)

 6月9日、ダウンタウンの浜田雅功がMCを務めるバラエティ番組『プレバト!!』(TBS系)のスタッフが新型コロナウイルス感染の疑いでPCR検査を受けたことが報じられた。それに伴い、9日に都内で予定されていた番組収録は見送られ、浜田も自宅待機となることが発表されたが、10日に当該スタッフが陰性であることが判明。すでに収録も再開されたという。

 今やテレビ番組で俳句をつくったり生け花をしたりすると「プレバトみたい」と言われるほど、同番組の知名度は浸透した。芸能人が苦心してつくり上げた俳句を忖度なくめった切りする講師・夏井いつき女史と梅沢富美男ら“受講生”の掛け合いが話題を集めることが多い同番組だが、実はスポンサーからあまり歓迎されない傾向にあるという。いったい、どういうことなのか?

「たとえば、5月14日の同番組の世帯視聴率は12.4%。個人でも7.3%と好調を保っているように見えますが、スポンサーに届いてほしい若い年齢層、つまりコアターゲット(13~49歳)は2.6%しか見ていません。また、C(チャイルド/4~12歳)は1.4%、ティーン(13~19歳)も2.3%と壊滅的。番組では梅沢が『小学生から手紙が届いた』『子どもも見ている』とやたらと喧伝していますが、そうした事情を知る者からすると、“子どもに人気”と印象操作しているようにしか感じられません」(テレビ業界関係者)

 では、人気番組の『プレバト!!』は誰が見ているのだろうか?

「F3(50代以上の女性)、M3(50代以上の男性)という高齢者が圧倒的に多いです。ちなみに、F3は13.0%、M3も11.9%。しかし、ほかの層はすべて2~3%という惨憺たるありさまです。特に、マーケティング動向が常に注視されるF2(35~49歳の女性)は3.1%しか見ていません」(同)

 ここ数カ月、『プレバト!!』はスタジオをポップにしたり、テロップを若干変えたりするなど、マイナーチェンジを図っているようだが、そうした施策が奏功するのだろうか。

 また、こうした“視聴者の高齢化”ともいえる現象は、ほかのTBS番組にもみられるという。

「日曜昼の長寿番組『アッコにおまかせ!』の5月31日の世帯視聴率は9.7%、個人は5.0%。内訳を見ると、F3は8.7%、M3は7.0%と好調ですが、ほかの層が1~2%と全滅です。F2が4.0%であることが、せめてもの救いでしょう。

 また、同日に裏で放送されていた『スクール革命!』(日本テレビ系)はF1が5.2%、F2が6.3%、F3が5.9%と、とにかく良いバランスなのです。これで世帯8.8%、個人4.9%。スポンサーにとって、どちらが理想的な視聴者構成かは明白でしょう」(同)

高視聴率の『サンジャポ』も実は高齢者頼み

 出演者の発言が毎週のようにネットニュースになる『サンデー・ジャポン』(TBS系)も、視聴者は高齢者が多いことが浮き彫りとなっている。

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