タレントに鬼畜セクハラの常務を重宝するナベプロの闇…マスコミが報じない裏事情の画像1
ナベプロが入居するビル(「Wikipedia」より/Kentin)

 11日発売の「週刊文春」(文藝春秋)でタレント・渡部建(アンジャッシュ)の不倫が報じられ世間を驚かせたが、同日に「文春オンライン」が放った別のスクープが一部マスコミ業界関係者に衝撃を与えた。

 ナベプロこと大手芸能事務所ワタナベエンターテインメントの常務取締役だった大澤剛氏が、自身がプロデュースした若手男性アイドルに対しセクハラ行為におよんでいたことが発覚。被害男性へ大澤氏から送られていた卑猥なLINEの内容も「文春」で公開された。テレビ局関係者はいう。

「大澤氏と直接やり取りをしていたマスコミ関係者は多いわけで、報道が出た日は、みんな騒然としました。社会的にはナベプロの企業イメージのダウンも大きいですが、何より驚いたのは、男性アイドルに対するあまりに鬼畜な行為の内容や、送られたLINEの内容、さらにそこに有名男性タレントたちの名前が名指しで出てきていることです」

 大澤氏とはいったい、どういう人物なのか。スポーツ紙記者は語る。

「メインの仕事は自社所属タレントの“スキャンダル潰し”などのマスコミ対応で、都合の悪い記事が出るとそのマスコミの記者などに執拗に電話をかけたり、すぐに内容証明を送ったりするんです。記者たちは単純に面倒なので、自然とナベプロにとって悪い記事は書かなくなるんです。

 その一方、常に現金200~300万円ほどを持ち歩き、キャバクラなどで記者たちを接待して、言うことを聞く記者はとことん懐柔する。また、週刊誌でスキャンダル記事が出るとわかると、それに先んじて“お抱え”のスポーツ紙記者にタレントにとって都合の良い内容に改変して記事を報じさせたりするので、記者たちにしてみればスクープネタをもらえることもある。こうしたかたちで“大沢派”のマスコミ関係者がどんどん増えていったのです。今回のセクハラについても、スポーツ紙はもちろん、ナベプロとの関係を重視するテレビ局もほとんど報じていません」

 また、前出と別のテレビ局関係者は語る。

「大澤氏はあくまで“紙”メディア担当なので、テレビ局に対してはそれほど大きな影響力を持っていたわけではありません。ただ彼が怖いのは、『どこどこの局の誰々が、あそこのスポーツ紙の誰々に情報を流している』などというのを調べるのが得意で、それを言いふらすんですよ。なのでテレビ局の人間のなかには、彼に奢られたりして弱みを握られないように、接触を避けるよう警戒している人もいます」

ナベプロが大澤氏を辞めさせられない理由

 そんな大澤氏にナベプロは役員解任、停職という処分を下したが、芸能事務所関係者は語る。

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