NEW
現役マネージャーが語る、芸能ニュース“裏のウラ”第23回

芸能マネが見た手越会見舞台裏…ジャニーズの圧力、怪しい安倍昭恵人脈、中居との格の違い

芸能吉之助(現役芸能プロマネージャー)
【この記事のキーワード】, , ,
芸能マネが見た手越会見舞台裏…ジャニーズの圧力、怪しい安倍昭恵人脈、中居との格の違いの画像2
現在32歳の元NEWS、手越祐也

手越祐也という人間の幼稚さ、“アイドル”としては完璧だが

 今回の会見を見ていて強く感じたのが、2月に同じように退所会見を行った中居正広さんとの違い。

 手越くんは「自分は嘘がつけない」「なんでも答える」と、確かにどの質問にもちゃんと答えていたんですけど、正直たいした話はほとんどなくて、用意してきた話、自分にとって都合のいいことばかりを延々と繰り返して話すパターン。自分が言いたい話は全部完璧に準備してきているし、頭の回転もいいからとっても流暢に話すんだけど、よく聞くと同じ話ばっかりしているという。質疑応答のときも、違う質問をされているのに、結局自分の話したいことを話したりしている印象でした。

 そこが、中居くんと全然違う。中居くんも、もちろん想定した質問に対する答えを用意していたと思うんだけど、それ以前に、まず聞かれたことをその場で考えて答えるという記者会見の基本を、とてもまっとうに、真摯にやっていた。ここは答えないほうがいいと判断した質問にもユーモアで返して、ああいうやり取りができるのは超一流。あんなに雰囲気がいい会見、なかなかないですよ。

 中居くんと比べるのは酷ですけど、結局は手越くんは、“自分のことばっかり”なんだなあという彼の幼稚さが会見の空気によく表れていました。「素直に話す」という彼自身の個性はよく出てましたけどね。子どもがアイドルのまま年齢を重ねて世の中に出るとこうなるんだな、という典型的な見本だと思います。でもアイドルとしては完璧! 最後に「テイ!」までやりましたからね(笑)。

さっそく舞台裏を配信、その手際のよさの背景にあるもの

 結局あの会見は、手越くんにとっては謝罪会見でも釈明会見でもなくて、壮大なる「自分のYouTubeチャンネルの宣伝」だったんですよね。これだけ注目されて、そういう意味では会見は大成功だったといえるでしょう。そもそも、問題自体がそう深刻じゃない。ステイホーム中の外出も別に犯罪ではないし、手越くんがただ事務所を辞めるというだけの話であって、こんなに騒ぐほどのことじゃないんですよね、実は。

 手越くんは会見直後に動画サービス「OPENREC.tv」で自宅から食事しながら生配信、2日後には、自身のYouTube「手越祐也チャンネル」で「手越祐也 記者会見 舞台裏 BACKSTAGE」を公開するなど、そのスピード感はさすが。どういう仕掛け人がバックについているのかわかりませんが、今後の彼にも注目していきたいと思います。

(構成=白井月子)

●芸能吉之助(げいのう・きちのすけ)
弱小芸能プロダクション“X”の代表を務める、30代後半の芸能マネージャー。趣味は食べ歩きで、出没エリアは四谷・荒木町。座右の銘は「転がる石には苔が生えぬ」。

情報提供はこちら

RANKING

5:30更新
  • 連載
  • ビジネス
  • 総合