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「1日1食+夜に間食」で体重管理するカロリー計算ダイエットに医師が太鼓判を押す理由

文=中西厚/ライター
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「朝にグラノーラと牛乳」が良い理由

 前出の医師に、私のダイエット方法と4カ月で5kgの減量に成功したことを伝えると、以下のような返答がありました。

「まずは、朝にグラノーラと牛乳というのがいいですね。栄養が豊富なのはもちろんですが、グラノーラは糖質が多いので、少ないカロリーでも日中の活動のためのエネルギーになってくれますし、固いのでよく噛むことにもなり、満腹中枢を刺激するので昼食を減らすことにもつながるんです」

 ダイエットにとかく嫌われがちな糖質は活動のために必須なエネルギーなので、過剰な削減は危険です。なので、私が朝食でグラノーラを摂取することは、カロリーは抑えても日中の活動のためのエネルギーは確保できるので合理的、とのことでした。

 続いて、夕食とその後の間食でたくさん食べるのはどうなのかと質問してみると、以下のような返答でした。

「寝る前じゃなければ大丈夫ですよ、カロリー計算されていて、カロリー過多になっていなければ、太ることはありません。ただ、早食いは避けたほうがいいですね。血糖値が急激に上がって、インスリンが多く分泌されると、同じ摂取カロリーでも脂肪に変わりやすくなってしまうんですよ。やはり、よく噛んで栄養をじわりと吸収させるのがいいですね」

 よく噛むことがダイエットの効果を高めてくれるとなれば、1日1回のメインの食事をより味わうためにも、噛む回数は意識したいものです。

 この方法を実行するにあたって、なるべく正しく行いたいのがカロリー計算です。1日単位で達成できなくても、1週間単位での達成を考えればいいでしょう。なぜなら、摂取したカロリーが脂肪になるには4日ほどのタイムラグがあるので、その間に摂りすぎてしまった分を抑えれば問題ないからです。

 たとえば、飲み会などで1日3000kcal摂取してしまったならば、翌日を1500kcal、さらに翌日も1500kcalとして、3日で6000kcalに抑えれば1日平均2000kcalとなり、余計なエネルギーの蓄積は避けられます。

 この方法は、摂取カロリーを1日の必要カロリーより200kcal減らすだけなので、体重の減少が感じられるまで1週間ほどかかると思いますが、結果が出ないからといってあきらめてはなりません。最初の数日はなかなか体重が減っていかず、効果がないと思うかもしれませんが、排泄量は明らかに減るはずで、今までどれだけ無駄なエネルギーを摂取してきたか実感するはずです。

 同時に、少しずつお腹がすっきりしてくるのを感じると思います。こうなったらしめたもので、あと数日すれば体重は確実に減る態勢に入り、日に日に体重の減少を実感できるはずです。ここまで10日ほどかかりますが、一旦落ち始めれば継続へのモチベーションも上がってくるでしょう。

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