ビジネスパーソン向け人気連載|ビジネスジャーナル/Business Journal
「新作のコンビニスイーツが予想以上においしかったとき」
「気になる異性といっぱい話ができたとき」
「SNSで自分の書き込みに、大ファンのタレントから“いいね!”をもらえたとき」
このいずれにも勝るとも劣らない……いや、もしかしたらそれ以上の喜びがあるかもしれない。この嬉しさを体験するために、同じダンジョンを10回、20回……100回と潜り続けているといっていい。ダンジョンそのものも自動生成されるので(大まかな構成は同じだが)、何度潜っても飽きない。

オンラインで一緒に遊ぶとアイテム自慢大会に?
このゲームはマルチプレイに対応しており、オンラインで友人ら最大4人まで一緒に潜ることができる。友人とワイワイ言いながら遊ぶとさらに面白いのはもちろん、一番ドキドキするのは「さあ始めるよ」とみんな集まったときだ。
たとえば数日ぶりにいつものメンバーで集まると、なぜか見たことない装備を持っている人がいる。そう、各自ひとりで冒険を続けて、新しい武器をゲットしているのである。
「あ! 新しいの持ってる!」
「ふふふ、やっと○○を見つけてね」
「いいなあ! エンチャントはどんな感じ?」
「“凍結”と“輝き”、あとは“吸血”かな」
「最強じゃん!」
というような会話が繰り広げられる。自分よりいい武器を見せられると悔しいので、ますます「もっといい武器を見つけてやる!」という気持ちになる。
ちなみに上記セリフにある「エンチャント」とは、武器や防具についている特殊能力のこと。武器防具でもまったく違うものが付与されており、せっかく見つけたレアアイテムでもエンチャントがいまいちなんだよなあ……なんてこともよくあるので、またダンジョンに潜ってレアアイテム探しの旅に出てしまう。

ちなみに筆者のプレイ状況を説明しておくと、最初からゲームに収録されているダンジョンは隠しも含めてすべて最高難易度でクリア。今は新たに配信されたダウンロードコンテンツ「ジャングルの目覚め」を早速購入し、新たに加わったレアアイテムを求めて潜りまくっているところである。友人より早くいいアイテムを見つけて自慢しなくては!
(文=松井ムネタツ/ゲーム系編集・ライター)
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ゲーム名:Minecraft Dungeons(マインクラフト ダンジョンズ)
メーカー:Mojang Studios/日本マイクロソフト
対応機種:Xbox One、PlayStation 4、Nintendo Switch、PC、Xbox Game Pass
ジャンル:アクション / アドベンチャー
発売日:2020年5月26日
価格:通常版 2640円(税込) / ヒーローエディション 3960円(税込)
『マインクラフト ダンジョンズ』公式サイト
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