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黒川智生の「アパレル、あばれる」

東京・恵比寿のマネキンと一緒にご飯するレストランが面白い…3密を逆手に秀逸な戦略

文=黒川智生/VMIパートナーズ合同会社代表社員
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「新規のお客が来てくれない」「さまざまな効率指標を維持できない」といった課題は、コロナ禍で初めて出た話ではない。たとえば、リアル店舗で1坪当たりの商品在庫点数をただ増やしお客様の選択余地を広げ、売上を上げるというストーリーは飽きられているし、お客の感覚からもズレている。

・店舗の在庫点数を絞り、今の気分を表すスタイリングを再構築する。

・店内以外にも服を着たマネキンを置き、意外な場所でのお客様との接点を増やす。

 こうした取り組みも“アパレルがあばれる”ためのニューノーマルの一つになるだろう。そんな予感を感じさせる今回の取り組みだ。

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筆者撮影

 最後にこちら「THE PIG & THE LADY」の「チキンフォー」を紹介したい。辛めにして汗を掻きながら食べると、隣のマネキンたちが保ってくれる間隔を心地よく感じられる。彼らに感謝!

(文=黒川智生/VMIパートナーズ合同会社代表社員)

●黒川智生

VMIパートナーズ合同会社代表社員。1988年國學院大學文学部史学科卒。(株)ワールドにてアパレル&雑貨ブランド業務を担う。2006年3月独立。東アジアのファッションブランドを主な対象として「BRANDING」「MERCHANDISING」「LOGISTICS」の分野で事業戦略構築&実施を支援している。一般財団法人ファッション産業人材育成機構(IFIビジネススクール)と文化服装学院では、各種クラスで講師を担当。

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