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活動再開からわずか6日、急転直下の芸能界引退となった――。
芸能活動を自粛していたタレントの木下優樹菜が1日、活動を再開すると発表していたが、本日6日、所属事務所のプラチナムプロダクションは木下が芸能界を引退すると発表した。
プラチナムは「今後の活動に向け慎重に協議を続ける中で、当社として今後同人との信頼関係を維持することが著しく困難であると判断し、また本人からの申し出を受けたため、専属マネジメント契約は解除、木下優樹菜は芸能界引退する事となりました」とのコメントを発表した。
木下は昨年、姉が勤めていたタピオカ店経営者への“恫喝ダイレクトメール騒動”を受けて芸能活動自粛に入り、同年12月にはお笑いタレント・藤本敏史(FUJIWARA)との離婚を発表していた。
今回、活動再開直後に引退に至った背景について、テレビ局関係者は語る。
「今年1月、木下とサッカー日本代表選手・乾貴士との不倫疑惑が浮上。木下サイドは沈黙を貫き、『女性セブン』(小学館)の直撃取材を受けた乾もなぜか明確に否定せず、『やはり本当なんじゃないか』という見方が広まりました。そして当時、乾の妻から木下の事務所へ、不倫をしているという電話が入り、それを受けて事務所が木下にヒアリングしたところ、木下は乾との関係を明確には否定しなかったという情報も広まりました。
そのため、先週の木下の活動再開を受けて、なんらかの動きがあり、この不倫問題が再び表面化しそうな状況になり、事務所としては“さすがにもう庇いきれない”ということで、引退という流れになったという情報も流れています」
また、週刊誌記者はいう。
「事務所としては、とりあえず復帰させて世間の反応をみながら徐々に活動を本格化させていこうという考えでしたが、タピオカ店店主との間で和解に至ったのかどうかなどが一切説明がされず、予想以上に批判の声が上がった。とても新規の仕事を取れる状況ではないという感触の事務所側と、本格的な活動を急ぐ木下の間で溝が生じてしまったのかもしれません。
また、暴言事件について話し合いが解決していないなかで木下が突然再開を発表したことで、タピオカ店店主側が怒って、まだ表には出ていない木下の別の問題行動を提示してきたり、タピオカ騒動以外にもトラブルがあることがわかったりして、事務所が木下への不信感を深めたのではないかという情報もあります」
いずれにしても、後味の悪い引退発表となった。
(文=編集部)