芸能人のユーチューバー化の流れが鮮明…江頭、佐藤健、手越祐也らが登録者増加数で上位にの画像1
「エガちゃんねる」より

 YouTubeランキングサイト「yutura(ユーチュラ)」が、2020年上半期のチャンネル登録者増加ランキングを発表した。7月6日時点の登録者数から2019年12月末時点の登録者数を引いた数値で、上位20組を公表。

 それによると、1位は「エガちゃんねる」。2月1日のデビューから8日間で100万人を突破し、7月6日までに210万人が登録。嵐に次ぐ歴代2位のスピードでファンを獲得し続けている。お笑い芸人の江頭2:50が、今やテレビでは難しくなった破天荒な企画に挑戦するほか、飾ることなく自身の素の姿をさらすところが広く支持されている様子。

 2位は俳優の佐藤健。3月18日にYouTubeデビューすると、わずか3日で100万人を超え、江頭の記録を上回った。7月6日までに188万人が登録している。俳優仲間の神木隆之介、渡邊圭祐、桜田通と共に気ままに出かけて遊ぶ様子を映した「TAKERU NO PLAN DRIVE」など、自然体の佐藤が見られる。

 3位は赤ちゃん・子供向けチャンネルの「ノッカーナアニメーション」。チャンネル開設は2013年だが、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛や幼稚園・保育園の休園などが影響し、動画を見る人が増えたことが大きな要因だろう。

 4位はジャニーズ事務所のオフィシャルサイト「Johnny’s official」。自粛期間中に「Johnny’s World Happy LIVE with YOU」というライブを実施したことで、登録するファンが続出。SNSへの進出に後ろ向きだったジャニーズがネット配信し始めたことで、ジャニーズファンもYouTubeをチェックするようになったことは大きい。

 5位は「THE FIRST TAKE」。さまざまな有名アーティストが、撮り直しなしの一発撮りをすることに特化した音楽チャンネル。自宅やプライベートスタジオなどで、緊張感のあるレコーディングを行う姿が印象的。このチャンネルも、自粛期間中に登録者が急増した。

 そのほかにも、手越祐也、川口春奈、宮迫博之、Official髭男dism、本田翼といった芸能人が上位に名を連ねているのが特徴的だ。また、アニメ『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎などの声で人気の声優、花江夏樹も急速に登録者数を増やし、15位にランクイン。さまざまな格闘技選手とスパーリングをしたり、スポーツ選手とコラボすることで人気を高めているのが、総合格闘家・朝倉未来のチャンネルだ。

 今回のランキングでは、YouTubeを本業とする、いわゆる本職の“ユーチューバー”は、なりを潜め、芸能人の席捲が目立った。昨年来、多くの芸能人がユーチューバーデビューを飾っており、今後もその流れは続くとみられるが、そのなかで生き残れるのは一握りだろう。

 知名度が高くともYouTubeで苦闘している代表例は、TKOの木下隆行だろう。4月から本格的にユーチューバーとして活動し始め、数日に1本のペースで動画を投稿しているものの、登録者数はまだ1万5000人ほど。最近でこそコメント欄に悪口が書かれることは減ったものの、軒並み「低評価」が8~9割を占めるほど不人気で、人気浮上のきっかけをつかめずにいる。

 今年の後半期は、どんなユーチューバーが現れるのか、またそこからどんなトレンドが生まれるのか、注目していきたい。

(文=編集部)

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