東京女子医大が危機的状況、看護師ボーナスゼロで400人が退職意志…理事室移転に6億円

今年完成の新校舎に理事室移転で6億2000万円

 別の看護職員は次のように漏らす。

「我々の努力不足やコスト削減意識が不十分で赤字になったのなら、まだわかります。しかし、赤字の原因はそもそも大学のおかしな経営ではないのでしょうか。理事会は今年4月、理事室の移転改修工事を承認しました。予算は6億2000万円です。理事室を本部棟から、今年整備された新校舎・彌生記念教育棟に移転させるというものです。

 そもそも新校舎を建設するのにあたり、なぜ最初から理事室の移転が計画に含れていなかったのでしょうか。業者に言われるがまま、なし崩し的に6億円ものお金を自分たちの部屋につぎ込んでおきながら、30億円の赤字とはいったいどういうことなのでしょう。それでわたしたちのボーナスはゼロというのは、納得がいきません」

 このままではただでさえ人員が不足しがちな医療従事者が、大量に現場を去ることになる。「医療従事者に感謝の気持ちを」との政府の掛け声だけが、むなしく響く。

(文=編集部)

 

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