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北朝鮮を激怒させた韓国・文在寅の“嘘つき外交”…非核化の意図を捏造、米国には賄賂画策

構成=長井雄一朗/ライター
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――米国に認められたい金正恩と、中国に接近する文政権という構図ですね。

 韓半島問題を米中戦争の一部分と捉えているトランプ大統領から見れば、「非核化」した反中国家の指導者・金正恩がもっとも望ましい存在となるわけですが、金正恩は非核化を断固として拒否するので、米中戦争のなかで処分の対象になります。一方、文在寅集団はその反米本性から、中共にすり寄っています。

 ただ、文政権には共産主義者や平壌の工作員が多いし、平壌側との連邦制を妄想する者も少なくありませんが、人間は一度既得権や利権に慣れると腐敗するものです。それで、法治を破壊し、犯罪の捜査まで妨害しています。

金正恩体制支援に踏み切れない文政権のジレンマ

――与正氏は、米韓ワーキンググループを南北関係破綻の主犯だと指摘しました。

 韓米ワーキンググループは、「南北関係の進展」を北の非核化の進展と調和させるための韓米同盟の実務協議体です。この当然のことを、韓米同盟そのものを否定する親中(従中)・従北(主思派)の反米勢力は罵っているのです。文政権の劇烈反米主義者らは、米国を刺激し続けています。

 文政権内には、米国や国連の制裁決議など無視し、思いきり対北支援に踏み切ろという主張もあります。しかし、そう暴走したら、韓国の銀行と大企業などが米国や国連の制裁対象になるのが現実です。文政権が越えられない壁です。

――そうなると、文政権もなかなか北朝鮮の支援に踏み切れませんね。

 文政権だけでなく、誰でも何かを実行するためには「やろうとする意志(意思)」と「実際に実行できる能力」の2つが必要です。文政権は、意思はあっても、壁を突破できる能力はありません。もし無謀の挙に出れば、文明社会を敵に回し、自らが制裁対象になってしまうからです。

――ありがとうございました。

 後編では、金委員長の狙いや韓国の命運について、引き続き洪氏の話をお伝えする。

(構成=長井雄一朗/ライター)

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