フジ『ザ・ノンフィクション』やらせ騒動、過去の炎上回にも疑惑…暴露された裏側の画像1
フジテレビ(「Wikipedia」より)

 フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』に“ヤラセ”疑惑が浮上している。同番組は1995年の放送開始以来、25年も続く人気番組で、市井の人々の日常を切り取る内容が好評を得ている。

 しかし、「マキさんの老後」シリーズに出演していたマキさんとジョンさんが「週刊女性」(主婦と生活社)に過剰演出の一部始終を告発し、物議を醸している。同シリーズは、オカマのマキさんとオナベのジョンさんが“アベコベ夫婦”として過ごす生活を追う内容で、2008年の初回以来、ダイジェスト版を含めて合計9回放送されている。

 しかし、今回の告発でマキさんは「12年間にわたってフェイクを流されてきました」「やらせ、ねつ造、仕込み、はめ込みのオンパレード!」と語り、台本の存在や意に沿わない演出の数々を明かしている。一方、フジテレビはスポーツニッポンの取材に対して、告発の内容を否定するコメントを出したことが報じられている。

「生々しい内容で人気の『ザ・ノンフィクション』は芸能界にもファンが多く、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)でも“ザ・ノンフィクション大好き芸人”という特集が組まれたほどです。また、漫画家の清野とおる氏もファンであることを公言していて、毎回のように感想をツイッターでつぶやいています。最近では、19年3月に有村架純の姉でグラビアアイドルの有村藍里が出演した回や、19年6月の坂口杏里の出演回がネットニュースでも大きく取り上げられるなど、反響を呼びました。また、ナレーションを意外な芸能人が務めていることも多く、視聴者の間で話題になります」(芸能ライター)

 フジテレビといえば、恋愛リアリティー番組『テラスハウス TOKYO 2019-2020』をめぐって、出演者で女子プロレスラーの木村花さんがネット上で誹謗中傷を受けて急死した件が社会問題に発展している。スタッフによる指示や恣意的な演出が取り沙汰され、フジテレビは否定しているものの、木村さんの母親や出演者の小林快さんによる告発が相次いでいる。

 そんななか、もうひとつの人気番組である『ザ・ノンフィクション』にもヤラセ疑惑が浮上してしまったわけだ。

「『テラハ』同様、『ザ・ノンフィクション』にも、以前から“演出”を疑う声はありました。なかには、出演者が疑問の声を上げていたケースもあります。たとえば、19年9月には“レンタルなんもしない人”として知られる森本祥司氏の密着が放送されましたが、既婚者で1児の父である彼が妻子と別居し、その理由として『もうちょっと自由にやりたい』『嫌なことを避けて逃げて生きていたらどうなるかっていう、これも実験のひとつかもしれない』『スティーブ・ジョブズとかあまり育児参加をしていなかったって聞きますし、もしもスティーブ・ジョブズが育児参加をがんばっていてiPhoneが生まれなかったら、僕は残念なんですよ』などと語り、大炎上しました。

 育児や働き方についての考え方は人それぞれですが、いずれもネット上で燃えやすいのは確かです。ただ、森本氏は放送後にツイッターで『ジョブズのくだりについては完全に“民放テレビ局による編集芸”をやられた気がする』と、不本意な見せ方をされてしまったことを明かしています」(同)

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