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戦略コンサルティングファームのケース面接tips(第3回)

コンサル会社面接、ケース面接への具体的対処法…課題仮説→打ち手にpriority付け

文=北原大道/ムービン・ストラテジック・キャリア

6.コーチのモチベーションが低い

 ▲コーチに対するインセンティブを設計(オリンピックで育成した選手がメダルを獲得したらボーナス●●万円 等)

  ◇コスト : △、インパクト : ×~△

 物理的にボーナスを支払う設計にするのでコストが比較的かかり、コーチの影響なのか選手の影響なのかが曖昧になるため、インパクトは×~△とする。

7.プロ選手に対するトレーニングメニュー(大会含む)が適切でない

 ▲7-1.トレーニングメニューを再設計する(※強豪国のベンチマークやAIによるデータ活用)

  ◇コスト : △、インパクト : △~○

 メニュー再設計のコストは比較的かかるが、AIによるデータ分析及び活用等が増加することによりトレーニングメニューがより最適化される可能性はあり、インパクトは△~○とする。

 ▲7-2.選手が競う大会の数を増やす

  ◇コスト : △、インパクト : ×

 大会を増やしてもコストがかかるだけでインパクトは無いと考えられる

 ▲7-3.大会の質を上げる(タイムで出場可否を決め、かつ賞金も変える)

  ◇コスト : △、インパクト : ×~△

 大会を再設計し賞金等を増やせば多少の効果はあると思われるが、大会の設計や賞金の増額などコストが多くかかる

8.過酷な条件(低酸素等)のトレーニング場所が少ない

 ▲国外の過酷な条件(低酸素等)のトレーニング場所で合宿を行う(or現地に住む)

  ◇コスト : △、インパクト : ○

9.プロ選手にとって、メダルを取ることのインセンティブが無い

 ▲選手に対するインセンティブを設計(オリンピックでメダルを獲得したらボーナス●●万円 等)

  ◇コスト : ×、インパクト : △

10.実業団の数が少ない(減っている)、実業団1団あたりの人数が少ない(減っている)

 ▲日本陸上競技連盟から企業に出資

  ◇コスト : ×、インパクト : ×

11.小学生が、短距離走はやるが、長距離走はやらず、触れる機会が少ない

 ▲文科省と交渉し、長距離走をやっていない小学校のカリキュラムに長距離走を組み込む

  ◇コスト : ×、インパクト : △

12.中学/高校に於いて、陸上競技部よりその他の部活のほうが魅力的(or強豪すぎて入れない)及び、13.中学/高校の陸上競技部に於いて、短距離やその他競技のほうが魅力的

 ▲他の人気競技(サッカーや野球)に対する陸上競技(特に長距離)の魅力をPRする(17.の施策に包含)

  ◇コスト : ×、インパクト : ○

14.中学/高校の陸上競技部長距離のトレーニングメニュー(大会含む)が適切でない

 ▲7.の施策と同様

15.大学に於いて、陸上競技よりその他の部活or遊びのほうが魅力的

 ▲他の人気競技(サッカーや野球)に対する陸上競技(特に長距離)の魅力をPRする(17.の施策に包含)

※陸上競技に遊びの要素を含めることも考えられるが、最終目的を考えるとあまり意味をなさないと考える

  ◇コスト : ×、インパクト : ○

16.大学の陸上競技部長距離のトレーニングメニュー(大会含む)が適切でない

 ▲概ね、7.の施策と同様

 ▲目標とする地方大会(箱根駅伝のようなテレビで取り上げられる大会)を増やす

  ◇コスト : △、インパクト : △

17.大学の陸上競技部長距離の選手が、プロ選手は選手生命が短く、生活が出来ないイメージを持っている

 ▲プロ選手の引退後の保障を充実させ、陸上競技の魅力をPR

  ◇企業に於ける雇用を保障(日本陸上競技連盟から各企業に対する補助金等も検討要)

  ◇オンライン(有名俳優を起用したTVCM、Youtube等)、オフライン(スポーツショップ等)でPR

   ●コスト : ×、インパクト : ○

 雇用保障に対する補助金やPR費用は多大にかかるが、選手生命が延びればプロ選手を選ぶ大学生も増加すると考えられ、インパクトは○

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