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草野かおる「災害に備える!」

地震で恐ろしい「通電火災」、ブレーカーを落とすのが鉄則…電気ストーブや電子レンジに注意

文=草野かおる/イラストレーター・防災士
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地震で恐ろしい「通電火災」、ブレーカーを落とすのが鉄則…電気ストーブや電子レンジに注意の画像4

 通電火災の原因となるものの例は、以下です。

・こたつ

・白熱電球スタンド

・電子レンジ、オーブントースター

・タコ足配線

・観賞魚用ヒーター

 発熱する電化製品のほかに、配線がむき出しになった“傷ついた電気コード”など、意外なものが火元となることもあります。そのためにも、「地震が起きたらブレーカーを落として避難!」。これが鉄則となっています。忘れそうな方には、通電火災を防いでくれるアイテムもあるので、検討してもいいでしょう。大きな地震のときは、ガスは自動で止まりますが、念のため元栓を締めておきましょう。

火災旋風からどう身を守るか

 もし、地震などから大規模火災が起き、「火災旋風」が発生してしまったら、私たちはどうやって逃げればよいのでしょうか。確実な対処法はありませんが、対策はあります。火災旋風からの避難は、竜巻からの避難と似ています。

・火災現場の「風下」側に行かない。火災で上がった煙の流れを見て「風下」を判断する。

・土ぼこりや煙が空に巻き上げられて、あたり一帯の空が暗くなったり、津波や大雨のような轟音が聞こえる、といった予兆に注意する。

・近くまで来てしまったときは、鉄筋コンクリート造などの頑丈な建物に避難する。飛散物から身を守るために窓ガラスなどから離れる。

 大地震は、津波、土砂災害、火災など、多くの複合災害を引き起こします。火災旋風もそのひとつなのです。

(文=草野かおる/イラストレーター・防災士)

【参照】

消防研究センター  NHKパラレル東京

●草野かおる/イラストレーター・防災士

PTA、自治会を通じて16年に渡り防災勉強会や防災訓練などで防災活動に関わったことを生かし、東日本大震災の数日後、ブログにて発信を始め、現在はツイートも積極的におこなっている。2018年に防災士の資格を取得。防災について、講演をおこなうほか、テレビやラジオの出演も。著書・共著に『4コマですぐわかる 新 みんなの防災ハンドブック』『おかあさんと子どものための防災&非常時ごはんブック』『「食事」を正せば、病気、不調知らずのからだになれる ふるさと村のからだを整える「食養術」』(以上ディスカバー21刊)、『伊豆の山奥に住む仙人から教わったからだがよみがえる「食養術」: ダメなボクのからだを変えた 秋山先生の食養ごはん』(徳間書店刊)がある。近著に『激せまキッチンで楽ウマごはん』(ぴあ刊)がある。

ブログ:大地震に生き残るヒント

ツイッター:@ kaorutofu

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