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婚活市場に急増中の「子供部屋おじさん&おばさん」は相性最悪?地獄の婚活攻防戦の実態

文=藤野ゆり/清談社
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「両者に共通するのは、結婚後も生活習慣を変えたくない、変えられない、という点なので、相性は最悪です。互いに40代の子供部屋おじさんと子供部屋おばさんが結婚したケースでは、夫は妻の愚痴を電話で母親に漏らし、妻は姑の愚痴ばかり言っていました。結局、この夫婦は、夫の転勤に妻がついて行かず、実家に戻ってしまいました」(同)

 男女問わず、他人と歩調を合わせて歩んでいくという感覚が欠如していれば、一時的な恋愛はできても、結婚生活を維持するのは難しいだろう。特に男性は急激な生活の変化に耐えられず、ストレスでうつ状態になってしまうケースもあるという。

婚活市場で「親と仲良し」はマイナスに

 そもそも、子供部屋おじさんや子供部屋おばさんが実家から離れられない背景には、親に原因があるケースもあると、植草氏は話す。

婚活歴10年の子供部屋おじさんは、10年前から同じプロフィール写真を使っていて、20年前に買ったスーツでデートに挑み、いまだに80歳の母にご飯をつくってもらっています。それだけでも時が止まっているのがよくわかるのですが、彼にシングルマザーの女性を紹介したところ、母親に『うちの息子に子どものいる女を紹介するなんて!』と激怒されました。親も時間が止まっているんです。いつまでも子どもを手離さず、近くにいてほしいとさえ思っている。年を経ると自分の面倒を見てほしいという欲が出てくるので、なおさらです。『離婚しなさい』『実家に戻っておいで』と平気で言う親もいます」(同)

 親を大事にしている、親子仲が良い……と言えば聞こえはいいが、その実態は互いに依存し合うゆがんだ関係性であることが多い。男女問わず、婚活市場では「親と仲良し」はマイナスポイントになるという。

「過去の交際経験でトラウマがあるのか、『親と仲が悪い、または死別している』『実家が遠い』という条件で相手を探される方も、最近は多いですよ」(同)

 どうやら、子供部屋おじさんと子供部屋おばさんの婚活攻防戦は、なかなかの泥仕合となりそうだ。

(文=藤野ゆり/清談社)

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