『半沢直樹』市川猿之助の顔芸に視聴者騒然「胸焼けしそう」「安定の時代劇ドラマ」の画像1
日曜劇場『半沢直樹』|TBSテレビ」より

 7年ぶりの続編となる連続ドラマ『半沢直樹』(TBS系)の初回が7月19日に放送された。平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は世帯22.0%を記録し、前シリーズの初回(19.4%)を上回る好スタートを切った(個人視聴率は13.4%)。

「新型コロナ禍の影響で放送が約3カ月遅れとなりましたが、令和初となる『倍返しだ!』に視聴者は沸き、ツイッターでは『半沢直樹』がトレンドワードで世界1位になるなど、早くもブーム再来の感があります。令和になってからの初回視聴率は2019年10月クールの『ドクターX』(テレビ朝日系)の20.3%が民放連ドラ最高でしたが、『半沢』はこれを上回りました。前シリーズは最終回で42.2%という平成30年のドラマで1位の視聴率を記録し、社会現象になりましたが、今シリーズも右肩上がりに伸びていきそうです」(芸能ライター)

 同ドラマは、東京中央銀行のバンカー・半沢直樹(堺雅人)が、大阪西支店融資課長から本部営業第二部次長に転じ、銀行内の不正の数々を明らかにするという勧善懲悪の内容で人気を博した。前シリーズは半沢が子会社への出向を命じられるという衝撃の展開で幕を閉じ、続編では、出向先の東京セントラル証券に赴任するところから物語が始まった。

 東京中央銀行の取締役・大和田暁役の香川照之や金融庁検査局主任検査官・黒崎駿一役の片岡愛之助らに加え、続編では、東京中央銀行の証券営業部部長・伊佐山泰二役で市川猿之助、スパイラル社長・瀬名洋介役で尾上松也が出演しており、歌舞伎役者が4人も揃う異例のキャスティングとなっている。特に、香川と市川はいとこという関係であることも話題にのぼった。

「初回では早速、伊佐山がかつて仕えた大和田を裏切り、副頭取の三笠洋一郎(古田新太)に鞍替えするという衝撃の展開が繰り広げられました。さらに、子会社の東京セントラル証券の案件を横取りし、半沢を潰そうと目論む伊佐山が、今シリーズ最大の“ヒール”であることが一目でわかる演出でした。そこで話題になったのが、時にべらんめえ口調で悪だくみをする市川の怪演とも言える演技です。

 市川をはじめ、業界的には“でかすぎる”と言われるオーバーな演技のオンパレードでしたが、視聴者からは『前シリーズの大和田常務といい、顔芸がすごい』『悪役に徹してて、憎たらしい演技がうますぎる』『クドすぎて胸焼けしそう』『初めて観たけど、前回からこんな感じなの?』『安定の時代劇ドラマ』といった反応が上がりましたね」(テレビ局関係者)

 前シリーズでは、香川が演じる大和田の憎たらしい言い回しや表情豊かな演技が話題となったが、市川が演じる伊佐山がその系譜を受け継ぐという流れのようだ。また、古田が演じる副頭取・三笠の存在感も見逃せないという。

「どんなクセのある役も自在に演じてきた古田は、今回も銀行の重役という役柄を冷徹さが見え隠れする独特の存在感で見事に演じています。大和田を裏切った伊佐山と組み、今後も何かと暗躍してきそうな雰囲気がプンプン漂っています」(同)

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