実業家の堀江貴文氏が、自身のYouTubeチャンネルで『ジャニーズやYouTuberの事務所退所が止まらない理由を説明します』と題する動画を公開し、ジャニーズタレントをはじめとして、芸能人やユーチューバーが所属事務所から脱退する動きが加速している事情について語った。

 7月22日、長瀬智也(TOKIO)が来年3月をもってジャニーズ事務所を退所すると発表し、大きな話題となった。昨年9月には元関ジャニ∞の錦戸亮、今年3月には元SMAPの中居正広、そして6月19日には元NEWSの手越祐也が退所するなど、人気アイドルが相次いで同事務所を退所している。

 堀江氏は聞いた話として、以前、ある男性アイドルグループの事務所が、ジャニーズから強い圧力をかけられて「大変な目に遭った」と暴露。そんな絶大な力を誇っていたジャニーズが、創業者のジャニー喜多川氏が亡くなったことで影響力を失いつつあると分析。

 さらに、テレビに出ないとタレントとして生きていけなかった芸能界が、今は大きく変わってきたと持論と展開。テレビ業界は、極めて偏った人間関係によって成り立っており、一部の強い力を持った作家やディレクターの好き嫌いでキャスティングが決まる世界だと明かす。

 だが、YouTubeやAbemaTVなどタレントが活躍できる場が増え、テレビの力は変わってきた。場合によっては、テレビよりも視聴数を伸ばすことがあり、ネットだけでも稼げるようになった。

 堀江氏は、SMAPの元マネージャーで、現在は稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛が所属する事務所の社長が、SMAP解散前にサイバーエージェントの社長に相談していたと明かす。そこで、テレビに出られなくなっても稼ぐことができると確信し、ジャニーズ退所を選択したと示唆。

 堀江氏は、手越が退所する際にも相談を受けていたと明かしており、今後、人気のある人から始まり、雪崩を打ってジャニーズから独立するようになると推測。

 加えて、これまでは、退所したり独立するタレントやアーティストに対して、所属事務所が妨害したり、芸名の使用を禁止するといった“理解を示さない動き”があったが、今後はそのような行為は、かえって「タレントの独立意欲を高める」と警鐘を鳴らす。

 他方、ユーチューバーが所属事務所を退所する理由としては、マネジメント料が一番の要因だと語る。UUUMを退所した木下ゆうかや関根理紗から、マネジメント料が高すぎるとの不満を聞いたと暴露。名前が売れて個人で稼げるようになったユーチューバーは、高額な料金を払って事務所に所属するメリットを感じにくくなる。今後は、事務所が徴収できるマネジメント料に制限がかかってくるだろう。

 近年相次ぐ大物タレントや有名ユーチューバーの独立は、堀江氏が予測するように、今後さらに加速していくのだろうか。

(文=編集部)

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