石橋貴明、梶原雄太、中田敦彦…芸人ユーチューバーで生き残るのは誰?霜降り明星が猛追の画像1
貴ちゃんねるず – YouTube」より

 とんねるず・石橋貴明のユーチューバーデビューは業界を震撼させた。芸人という肩書きを超えて数多くの社会現象や流行語を生み出してきた、かつての時代の寵児がネットの世界に参入したことは、今後どんな芸人が進出しても不思議ではないことを予見させた。

 すでに、カジサック(キングコング・梶原雄太)や雨上がり決死隊・宮迫博之、江頭2:50などの芸人がユーチューバーとして活動し、人気を博している。そこで、今回は登録者数100万人以上の“ミリオンユーチューバー”の動向を探ってみた。

『貴ちゃんねるず』はテレビの延長か?

 8月3日現在、石橋のユーチューブチャンネル『貴ちゃんねるず』の登録者数は114万人。6月19日に開設してから38日間で100万人を突破しており、まさに快挙と言っていいだろう。

 長年テレビの世界で活躍してきた石橋がネットに目を向けたのは、冠番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)で総合演出を務めていたマッコイ斉藤氏の誘いに応じたからとされている。そのため、動画の中で強く感じるのは、マッコイ氏の「ネットの中でも『みなさんのおかげでした』をつくりたい」というこだわりである。

 石橋が清原和博氏と焼肉代を賭けて「男気ジャンケン」を繰り広げたり、外観はみすぼらしいものの味は保証できる店を紹介する、かつての人気コーナー「きたなトラン」をリニューアルした「東京アラートラン」なる企画も立ち上げている。

「メディアは『石橋のユーチューブ進出は成功した』と喧伝していますが、大物との対談やバラエティ企画はテレビでもできるもの。つまり、『貴ちゃんねるず』はテレビの延長線上にあると言っても過言ではなく、石橋もしくはとんねるずの往年のファンがなつかしさで飛びついている感があります」(テレビ局関係者)

 成功のカギは、テレビではあまり見せてこなかった一面を出せるかどうかにあるのではないだろうか。今後はどんな新展開があるのかによって、登録者の伸び率が変わってくるだろう。

先駆者のカジサックは失速気味に

 芸人ユーチューバーの先駆者とも言えるのが、カジサック。現在、『カジサック KAJISAC』の登録者数は206万人だが、その勢いにやや陰りが見られるという。ユーチューブチャンネルの統計情報「ユーチュラ」で検索すると、登録者数は7月に1万人しか増えておらず、やや足踏み状態だ。つまり、新規のファンがついてきていないのである。

 梶原は、上沼恵美子の冠番組であるテレビの『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)とラジオの『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)を6月いっぱいで降板。上沼との確執がささやかれるなどの“場外乱闘”によって、ネガティブなイメージがついてしまったのだろうか。

 騒動の渦中にあった7月31日には、ゲームの実況をする新チャンネル『カジサックのゲーム部屋』を立ち上げた。これについて、梶原は、もともと計画していたと言及しており、予定通りの開設なのだろう。

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