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永田町の「謎」 現役議員秘書がぶっちゃける国会ウラ情報

安倍首相の吐血報道で永田町に異変…“石破首相”阻止のために突然辞任→岸田政権発足も

文=神澤志万/国会議員秘書
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 複数のドクターによると、現在の医学では、耳鼻科の診察後にイソジンで消毒するのは「意味がなかった」そうですが、イソジンでのうがいにより、のどに付着していたウイルスが細胞に入ってしまう前に洗い流されるので、「一定の効果はあると思う」とのことでした。

 ただ、こういうご時世ですから、過剰に反応する人は少なくないですよね。吉村知事の発言を受けてイソジンを薬局で買い占めしたり、転売したり、メーカーの株を大量に購入して株価を上げたりしたことで、社会が混乱しています。もっと冷静に、きちんと話を聞くべきではないでしょうか。

 吉村知事のお話は、客観的には「うがいと手洗いの励行が感染拡大と重症化のリスクを減らす」ということを再確認しただけです。「水だけよりもうがい薬を使われたほうがいいですよ」くらいのことですから、焦って買い占める必要などまったくないのです。

 ここぞとばかりに吉村知事を批判しているコメンテーターのみなさんの発言を聞いていて、映画『コンテイジョン』を思い出しました。致死性の高い感染症の脅威とパニックを描いた2011年のアメリカ映画ですが、日本でも春に咲くレンギョウ(連翹)を使った薬で「回復した」という記事を書いて大儲けするフリーライターが登場します。そして、その記事を読んだ人々が薬局に殺到するシーンがありました。なんだか、それと同じですよね。

 吉村知事は、「イソジンでうがいをすればコロナが治る」とか「予防できる」とは言っていませんよ、念のため。あくまでも「飛沫からの感染拡大を防ぐかも」「重症化を防げるかも」という話だけです。過剰に反応しないようにお気をつけください。

 パニックが一番の恐怖ですから、吉村知事に対する批判よりも、きちんと自分で情報を理解するようにお願いします。もっとも、吉村知事も自分の発言の影響力をもっと自覚してほしいとは思いましたけどね。

 感染の再拡大を受けて不安に思っている方も多いと思いますが、医療崩壊が起きないように、政府は今も必死にさまざまなことを整備しています。またここでも、ご報告ができるといいなと思います。

議員会館に「マサル」のぬいぐるみが登場

 なんて書いていたら、議員会館内を人よりも巨大な犬のぬいぐるみが台車で移動しているところを目撃して、思わずなごんでしまいました。秋田犬の「マサル」のぬいぐるみです。マサルくんは、ロシアのフィギュアスケーターのアリーナ・ザギトワさんに日本から贈られた犬なので、ご存じの方も多いと思います。

『国会女子の忖度日記:議員秘書は、今日もイバラの道をゆく』 あの自民党女性議員の「このハゲーーッ!!」どころじゃない。ブラック企業も驚く労働環境にいる国会議員秘書の叫びを聞いて下さい。議員の傲慢、セクハラ、後援者の仰天陳情、議員のスキャンダル潰し、命懸けの選挙の裏、お局秘書のイジメ……知られざる仕事内容から苦境の数々まで20年以上永田町で働く現役女性政策秘書が書きました。人間関係の厳戒地帯で生き抜いてきた処世術は一般にも使えるはず。全編4コマまんが付き、辛さがよくわかります。 amazon_associate_logo.jpg