中国政府、香港を共産化、容疑不明の逮捕続出…中国進出の日本企業社員、突然の逮捕に警戒の画像1
『周庭 Agnes Chow(@chowtingagnes) • Instagram写真と動画』より

 “民主の女神”と呼ばれる香港の民主活動家、周庭(アグネス・チョウ)さんが8月10日に香港国家安全維持法に違反した疑いで逮捕された。一方で、警察当局は国安法のどの部分に違反したのかを明らかにしていない。中国共産党と香港当局の非常に恣意的な捜査に、日本では抗議の声が広がっている。普段はネット上で論戦を繰り広げている保守派の論客から日本共産党の国会議員に至るまでTwitter上への投稿は続いていて、11日正午までに、ハッシュタグ「#FreeAgnes」「#周庭氏の逮捕に抗議する」が「日本のトレンド」入りを果たした。

 香港の民主化運動“雨傘運動”をともに支え、現在は英国に拠点を移して活動を続ける羅冠聰(ネイサン・ロウ)さんは10日、以下のようにTwitterに投稿した。

「【拡散希望】アグネスは一緒に闘ってきた友人の一人です。独裁政権である中国共産党(CCP)は国安法違反「国家分裂」の容疑で23歳の女性を逮捕。彼女は無罪だが、無期刑を受ける可能性がある。日本の皆様のサポートが必要です。」

 周庭氏逮捕の報に触れ、日本共産党書記局長の小池晃氏は次のように自身の公式Twitterアカウントで反応した。

「これは重大な人権問題であり、したがって国際問題。『懸念の表明』にとどまらず、中国政府に断固抗議し、弾圧の即時中止を要求すべきではないか」

 一方、保守派の論客として知られる作家・ジャーナリストの門田隆将氏も以下のように呼びかけた。

「中国進出をやめない財界人に問いたい。カナダ人が2日連続死刑判決を受け、蘋果日報の黎智英氏に続き周庭氏も逮捕。日本と事が起これば必ず日本企業の社員が逮捕される。それが中国。社員の命より業績が大事か。そこまで弾圧国家の力になりたいか。いま貴方が胸に問う時、と。」

 また“ヒゲの隊長”で知られる自民党国防議連事務局長の佐藤正久氏(参議院議員、全国比例)も以下のように投稿した。

「【両手を後ろで縛られて連行される様子、香港が香港で無くなる象徴的な映像→ 香港の民主活動家・周庭氏が逮捕 国安法違反の容疑  】先のメディア王の逮捕もそうだが、中国本土と香港の差は無くなった感ポンペオ国務長官同様、日本政府も声を上げるべき。外務省に働きかける」

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