人気YouTubeチャンネル「キッズライン」が、チャンネル登録者数1000万人を超えたことが話題を呼んでいる。

 同チャンネルが1000万人を達成したとする記念動画を公開したのは8月8日。だが、動画のなかで、実際に1000万人に到達したのは昨年8月16日だったと明かしている。そこからYouTubeに記念の盾を申請したが、手元に届いたのは12月だったという。1年たってから公表した理由は、炎上を恐れていたからだと説明。

 だが、この動画が公開されると、「登録者を買ったのはないか」といった誹謗中傷を受け、批判するコメントが殺到。12日17時の時点で、35万8000回の再生回数だが、高評価1793に対し、低評価は4.3万回となっており、異様なほどの低評価率となっている。現時点でコメント欄は閉鎖されている。

 キッズラインは2011年ごろに開設されたチャンネルで、こうくん・ねみちゃんがおもちゃで遊ぶ様子などの動画が中心。主な視聴対象は小学低学年以下とみられる。

 キッズラインは、ツイッターでYouTube側が4カ月かけて厳密な審査を行っていることを強調し、不正などは行っていないと説明している。だが、誹謗中傷の声が止まらないことから、非公開としていたチャンネル登録者数を12日に公開した。その数は1190万人に上っており、この1年の間に190万人増えていることがわかる。

 キッズラインの“登録者購入疑惑”については、複数の“物申す系”ユーチューバーがコメントを出している。

「遠藤チャンネル」は、YouTubeの審査は厳しいため、不正を行っていれば明らかになるとして、登録者の買うことは不可能だと推測。疑惑の根拠となっている「登録者数のわりに再生数が少ない」という指摘に対しても、1億再生を超えている動画が3本あり、なかには5億再生を超えているものもあるとして、これまでYouTube界のトップといわれてきた「はじめしゃちょー」や「HIKAKIN」よりも総再生回数は多いという事実を挙げ、登録者数を買ったとの憶測は適当ではないとの見解を示した。

「PROWRESTLING SHIBATAR ZZ」のシバターは、HIKAKINの総再生回数が74億再生なのに対してキッズラインは95億再生もあり、動画1本当たりの再生数が少ないとしても、1000万人という登録者数は実数で間違いないとの考えを述べた。さらに、自分の子どもがキッズラインをとても頻繁に見ているという実体験からも、1000万人いても不思議はないと力説。

 誹謗中傷があまりにも多いためか、キッズラインはツイッターやYouTube動画で、「誹謗中傷、名誉棄損、侮辱罪、著作権侵害、全て提訴いたします。いじめの無い世の中の実現にご協力をよろしくお願いいたします」と警告。

 SNSなどでは、匿名であることから安易に誹謗中傷する行為が横行している。それによって命を絶つ人も出ており、世界中で問題になっている。このような流れが止まるのは、いつになるのだろうか。

(文=編集部)

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