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望月理恵子「耳が痛い食の話」

ダイエット法を間違うと痩せない!低カロリー型、低脂肪型、断食型、低炭水化物型

文=望月理恵子/健康検定協会理事長、管理栄養士
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低炭水化物ダイエット

 ご飯、麺、パン、砂糖を含む食品などに多い炭水化物の摂取量を制限するダイエット法です。具体的には、炭水化物に含まれる糖質を制限する方法で、「ローカーボダイエット」ともいわれています。糖質は血糖値をあげやすく、体に脂肪を蓄えやすいため、脂質を制限するよりも、体重を減らしやすいという研究データがあります。

 糖質はご飯小盛り1膳で55gほどで、日本人は1日おおよそ300gほど摂取しています。

 低炭水化物ダイエット法では、1食当たり20~40g、1日70~130gほどを目安に糖質の摂取量を制限します。そのかわりに総エネルギー量や脂質、たんぱく質の摂取には特に制限がありません。むしろ、糖質制限をすると体内のたんぱく質が減る傾向があるというデータがあり、しっかりと食べることが大切です。

 炭水化物には、糖質のほかに食物繊維も含まれているため、ごはん、麺、パンなどの炭水化物を極端に減らすと、食物繊維が不足してしまう可能性があり、注意が必要です。このダイエット法は、いつもご飯を大盛りで食べる、砂糖を使った甘いお菓子が好きという方には効果が出やすいです。逆に主食をあまりとらない、甘いものは苦手というような、もともと糖質の摂取量が少ない人には、効果が出にくいです。

 さまざまな種類のダイエットがありますが、万人に合うダイエットというのはありません。ご自身の性格、ライフスタイル、食生活などを加味した上で、向いているダイエット方法を選ぶと、成功への近道になります。ぜひ、試してみてくださいね。

(文=望月理恵子/健康検定協会理事長、管理栄養士)

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