『サンデーモーニング』張本勲&関口宏の事実誤認に「喝でしょ」「生放送で堂々と嘘」の画像1
TBS放送センター(「Wikipedia」より)

 8月16日に放送された報道番組『サンデーモーニング』(TBS系)での張本勲氏の発言をめぐって、一部の野球ファンから疑問の声が上がっている。

 この日の同番組のスポーツコーナーでは、野球評論家の張本氏と中日ドラゴンズで活躍した立浪和義氏がリモートで出演した。そして、話題は15日に横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ対東京ヤクルトスワローズの一戦へ。9対0でヤクルトが勝利したこの試合で、先発の小川泰弘投手がノーヒットノーランを達成した。

 安打も得点も許さないノーヒットノーランは2019年9月14日に中日の大野雄大投手が達成して以来、82人目(93度目)。ヤクルトでは06年5月25日にリック・ガトームソン投手が達成して以来、8人目(9度目)となった。

 同番組では、小川投手のノーヒットノーランに対して「あっぱれ」を認定。立浪氏の後にコメントを求められた張本氏は「いやー、すごい記録ですね。今はもう80%バッター有利の時期に、ゼロで抑えるというのは大変な偉業なんですよね」と絶賛した。しかし、続けて「日本では82人目ですが、あの『ノーラン』というのはアメリカのノーラン・ライアンの名前を取って『ノーヒットノーラン』と名前付けてるんですよ」と語り、司会の関口宏氏も「らしいですねぇ」と相づちを打った。

 さらに、張本氏は「アメリカのノーランは7回もやってるんですよ。どちらにしても、すごい記録ですよ。もう一発あっぱれだ」と、小川投手の偉業に最大限の祝辞を贈った。

 しかし、一連の発言に視聴者からは「ノーラン・ライアンからノーヒットノーランが命名されたっていうのはギャグかな?」「喝でしょ。明らかに違う気が……」「野球知ってる人ならみんな知ってるレベルじゃない? 生放送で堂々と嘘?」「関口宏も肯定してるけど、知ったかぶりしたのか」といった指摘が相次いでいる。

「『無安打無得点試合』を意味するノーヒットノーランの『ラン』は『得点』という意味です。メジャーリーグのレジェンドであるライアンは歴代最多の7回を記録しており、いわば代名詞的な存在となっていますが、それが語源というわけではありません。張本さんがなぜ勘違いしていたのかはわかりませんが……。

 小川投手は大学時代にライアンの著書『ピッチャーズ・バイブル』を熟読し、ライアンを彷彿とさせるような左足を大きく上げる独特のピッチングフォームを確立したというのは、有名な話です。そんな背景もあるだけに、ちょっと痛いミスだったと思います」(スポーツライター)

 また、メジャーの話題を取り上げた際には、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手、タンパベイ・レイズの筒香嘉智選手、シンシナティ・レッズの秋山翔吾選手が1割台後半~2割台前半の低打率に苦しんでいることに触れ、張本氏は以下のように持論を述べた。

「アメリカ野球もずいぶんレベルが落ちましたね。これだけ日本の選手を頼りにしてるような状態では。もちろんアメリカの選手も、だいぶ出てない人もいますけどね」

関連記事

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ