三浦瑠麗、 山下智久処分のジャニーズに「“出会い禁止”はお話しにならない」と苦言し物議の画像1
三浦瑠麗氏が赤裸々に自身の半生をつづり話題となった自伝的エッセイ『孤独の意味も、女であることの味わいも』。2019年5月に新潮社より発表された。

 東京大学卒業の才媛として知られる、国際政治学者の三浦瑠麗氏(39)。東京大学公共政策大学院修士課程在学時には、リベラル派の論客として知られる国際政治学者の藤原帰一氏に師事し、2014年に『ニッポンのジレンマ』(NHK)に出演したのをきっかけとして一般にも知られるように。現在では情報番組のコメンテーター等として、ときに“タカ派”な発言で物議を醸すことも多い彼女の発言が、またもや注目を集めている。

 三浦氏は8月18日、情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)に出演。同番組はこの回で、「文春オンライン」が7日に報じた、ジャニーズ事務所所属タレント・山下智久による未成年“お持ち帰り”疑惑について特集した。ジャニーズ事務所は17日、山下に芸能活動の自粛、飲み会に同席していたとされる亀梨和也に厳重注意という処分をくだしたばかりであった。この件についてコメントを求められた三浦氏が、彼女らしい持論を展開する一幕があったのだ。

「三浦氏はこの件について、『朝からテレビでね、なんとなくここらへんに“性交渉”というワードが漂ってる感じの……みんなで大真面目に話してるのが、ちょっと笑っちゃうなって感じなんですけど』と苦笑しつつも、『ジャニーズ事務所の方針っていうのはね、人気商売なので、仕方がないのかもしれない』とコメント、今回の処分について一定の理解を示しました。

 しかしその後、『ただね、人の人権っていうのをどこまで縛っていいのかっていうのがあるんですよ。やっぱり奴隷契約はよくないので』『ちょっと謹慎っていうのとね、本当にその人の将来を断ったりとか、あるいは不当な長い期間休ませるっていうのは、あまりに干渉しすぎなんじゃないかと思います』と、事務所がタレント芸能活動の自由を過剰に縛るのはよくないのではないか、といった主張をしていましたね」(芸能ライター)

三浦氏の指摘は「論点がズレてはいまいか」

 さらに三浦氏は、新型コロナウイルス流行下で山下らが飲み会を行ったという事実について、以下のようにコメント。

「これ(今回の処分)がスタンダードになったら、コロナ禍においては、ジャニーズ事務所に限らず、みなさん新しいガールフレンドに会うのは禁止ですよ、と(なってしまう)。新しい出会いは禁止です、今まで付き合ってた人としか会ってはいけません、とするんですかっていう。ちょっともう、バカらしくてお話にならないですね」

 つまり、新型コロナウイルス流行下に飲み会を開いたことが、平常時のそれよりも重い処分に繋がるのだとすれば、それはおかしいのではないか、といった趣旨のコメントもしたわけである。

「この三浦氏の発言に対しては、『論点がズレすぎてるんじゃないか』『知らない女性と飲んだことそのものがまずいとされたのではなく、相手が未成年で、法的にもアウトな淫行疑惑もあったからこそ、謹慎や厳重注意に繋がっただけでは』という声が上がっています。

 なかには、『わざと論点ずらしを行っているようにも見える』『こういう、論点がそれるのって、政治がテーマの場合も彼女の“得意技”だよね』といった声もネット上では散見され、さらには『ひょっとして、ジャニーズ事務所への“忖度”か(笑)』といった邪推の声さえ見られますね」(同・芸能ライター)

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三浦瑠麗氏が2019年1月に新潮社より発表した著作『21世紀の戦争と平和 徴兵制はなぜ再び必要とされているのか』

「あえて徴兵制を復活させよ」という過激な主張

 三浦氏を巡っては、インターネット通販大手Amazonが展開する有料会員向けサービス「Amazonプライム」のプロモーションCMに8月1日から氏が起用されたのをきっかけとして、目下、批判が殺到している。8月16日頃よりTwitter上で、「#Amazonプライム解約運動」なるハッシュタグを用いて、三浦氏のこのCM起用に反対するネット運動が起こり、17日にはなんとトレンドの1位となったのだ。

 三浦氏のCM起用を問題視する理由としては、三浦氏が行っている「戦争抑止のためにあえて徴兵制を復活させよ」との主張への疑問、2018年に物議を醸した「スリーパーセル発言」への疑問、そして、そもそも学者が私企業のCMに出演することの是非……等々が挙げられている。

「『徴兵制論』は三浦氏が2014年頃から折に触れて主張し続けているものなのですが、一般層の目に触れるAmazonのCMに今回彼女が起用されたことで、あらためて注目を集めてしまった。『こんな主張をする人がCMに出る企業、まずいでしょ』『企業の姿勢をただすためにも、解約せざるを得ない』というわけです」(同・芸能ライター)

 こうした騒動の渦中に、今度は芸能問題に関して再び物議を醸すような発言を行ってみせた三浦氏。こうした歯に衣着せぬもの言いこそが氏の“ウリ”なのだろうが、やはりその態度、主張に拒否感を覚えてしまう人も少なくないようである。

(文=編集部)

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