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住宅ジャーナリスト・山下和之の目

防音室、個人ブース…在宅ワーク対応型マンション&戸建てが続々、オンライン内見可能

文=山下和之/住宅ジャーナリスト
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 ウィズコロナを意識して、3階にはカンファレンスルーム、個人ブース、ビッグテーブルや防音室などを用意、あらゆるテレワークに対応できるように配慮しています。仕事に集中したり、打合せや各種の作業などに対応できます。

 専有部でも、在宅勤務の増加に対応して、自宅で仕事に集中できる書斎がついたプランを設定しています。大手不動産会社の新築マンションで本格的な書斎が登場するのは久々のことです。

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三井不動産などの『パークタワー勝どきミッド/サウス』のカンファレンスルーム

分譲マンションで初めて「NURO光connect」導入

 在宅ワークで仕事に集中し、効率を高めるためには快適なネット環境が欠かせません。その点、日鉄興和不動産などが2020年12月から販売開始予定の『センドリームプロジェクト』は、新築分譲マンションとしては、日本初となる通信速度最大2Gbpsの超高速回線「NURO光connect」を導入します。

 ほかにもウィズコロナに対応したさまざまな設備が導入されます。たとえば、壁面が情報スクリーンになる「エントランスホール」には、ソニーPCLが企画した時刻や気象情報と連動した映像コンテンツが流れ、毎日の生活に彩りを添えます。また、ワークスペースや寛ぎの空間として自由に利用できる、最新キッチン家電などを体験できる「マルチラウンジ」、子どもたちが学び・遊び・交流できる「ファミリーラウンジ」などが設置されます。

 この『センドリームプロジェクト』、JR相模線「海老名」駅から徒歩5分、小田急小田原線・相鉄本線の「海老名」駅からは徒歩8分の場所に位置します。建物は鉄筋コンクリート造の地上15階建てで、総戸数は1000戸です。神奈川県海老名市という場所柄、58平方メートル台の2LDKが3200万円台からというのも魅力のひとつかもしれません。

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日鉄興和不動産などの『センドリームプロジェクト』の「マルチラウンジ」

分譲マンションでは初の非接触型エレベーター

 いろんな対策を進めているマンションですが、一戸建てに比べるとエントランス、エレベーター、共用廊下などで人と人の接触機会が避けられません。そこから、クラスターが発生しないとも限らないので不安ですが、そのひとつであるエレベーターに関して、新たな対策が登場しました。

 日鉄興和不動産が2020年4月から販売を開始した『(仮称)横浜市中区翁町二丁目共同住宅』がそれで、神奈川県横浜市中区にあって、鉄筋コンクリート造地上11階建て、総戸数39戸の小規模マンションです。JR根岸線の「関内」駅から徒歩5分という希少性の高い場所にあり、1LDKが中心の単身者向けのマンションになります。

 エレベーターには赤外線ビームセンサーを用いた「非接触ボタン」が採用されます。ボタンに手をかざすだけで、エレベーターホールでエレベーターを呼ぶことができ、当時に行き先階も登録できます。これまでの指でタッチする方式と同様に、簡単で安全に利用できます。

 また、写真にあるように、エレベーター乗り場のインジゲーターに、混雑度が5段階で表示されるのも安心。それを見れば、「混んでいるから歩いて行こう」などと即座に判断することできます。また、エレベーターには専用クーラーが設置され、シャープの「プラズマクラスター技術」を活用して、エレベーター内の空気を浄化する機能も搭載されています。

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日鉄興和不動産が採用したエレベーターのインジゲーター

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