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住宅ジャーナリスト・山下和之の目

防音室、個人ブース…在宅ワーク対応型マンション&戸建てが続々、オンライン内見可能

文=山下和之/住宅ジャーナリスト
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家飲みで夫婦の絆を強める「うちdeバル」

 一戸建ても負けていません。いえ、一戸建ての延床面積の平均はマンションの専有面積を大きく上回っているので、マンションに比べてさまざまな面でウィズコロナ対応がしやすくなっているといっていいでしょう。

 たとえば、積水ハウスが2020年8月に発売をスタートした『ファミリー スイート おうちプレミアム』は、同社の独自工法による大開口、大空間を活かしてさまざまな面でアフターコロナに対応したライフスタイル提案を行っています。「在宅ワーク」「おうちでフィットネス」「うちdeバル」の3つかならなり、積水ハウスの鉄骨戸建て住宅、木造戸建て住宅の全商品で採用できるようになっています。

 まず、「在宅ワーク」に関しては、「ファミリー スイート」の大空間を活かして、デスクやテーブルの後ろに家具を置くだけで仕事に集中できるコーナーをつくり出せるようになっています。「おうちでフィットネス」は、なかなか外出できないなかで、運動のモチベーションを継続するには、それにふさわしいスペースの確保が欠かせないということで、大空間のなかに専用や兼用のフィットネススペースを設置できるようになっています。さらに、「うちdeバル」は、気軽に外飲みできないウィズコロナでは、自宅での飲食機会が多くなります。

 この「うちdeバル」は、夫婦が楽しく飲むためには演出も重要という考えのもと、照明、家具などで隠れ家的なバーのような非日常的空間を演出することができるようになっています。

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積水ハウスの「うちdeバル」

 

リフォームで理想的なテレワーク空間

 家を新築したり、マンションを買ったりする予算がない人は、リフォームでウィズコロナに対応する方法もあります。

 たとえば、注文住宅やリフォームなどを手がける早稲田ハウスでは、快適な環境で仕事ができ、安心して眠れる空間として『究極の寝室』の販売を行っています。早稲田ハウスは自然素材を活かした家作りやリフォームに定評がありますが、その一環として、写真にあるような『究極の寝室』づくりを行ってきました。(1)床・壁・天井に隈なく炭塗り、(2)床に宮崎県産の天然木オビ杉貼り、(3)壁に天然成分の稚内産天然珪藻土塗り、(4)抗菌効果を有する抗酸化水溶液噴霧――といった4つの天然素材でつくり上げるもので、8年前に開発して以来、180例を設置してきましたが、花粉症などのアレルギーに苦しんでいた人たちから、「ぐっすり眠れるようになった」と好評で、2020年8月にはNHKで取り上げられるほどの評判になりました。

 そのため、このほど新築やリフォーム向けに、この『究極の寝室』を、6畳で標準施工価格200万円(税別)で販売を行うことになったそうです。きれいな環境で、仕事に打ち込みたいという人にはうってつけではないでしょうか。

(文=山下和之/住宅ジャーナリスト)

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早稲田ハウスの『究極の寝室』
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