自民・二階幹事長、党員投票なしで総裁選か…岸田氏が有力、石破茂首相誕生を絶対阻止の画像1
首相官邸のインスタグラムより

 28日、安倍晋三首相が辞任するとメディアが一斉に伝えた。安倍首相は同日17時から会見を行い、政府の新型コロナウイルス感染拡大への対応策と自身の体調について説明する予定だったが、会見直前で辞任が公になった。安倍首相は新たな首相が選ばれるまで引き続き執務を行う意向だと伝えられている。

「次の首相が決まるまで、官房長官の菅義偉さんが事実上の首相ということ。安倍首相は15日午後、さらに今日の昼にも約30分、麻生太郎財務相兼副総理と2人きりで会談していたため、副総理の麻生さんが代理で首相になるとみられていた。1度首相をやって懲りている麻生さんが難色を示し、固辞したようです」(全国紙記者)

 自民党は早くも“次の首相選び”に動き出しているという。

二階俊博幹事長が総裁選の準備に動き出しているが、今回は“緊急事態”ということで党員投票なしで総裁選を行う考えの模様。もし党員投票ありにすると、安倍首相が絶対阻止したい石破茂氏が有力になってしまうからです。

 二階氏はじめ党幹部の考えとしては、主要派閥の細田派、麻生派、岸田派がまとまりやすいということで、“とりあえず次は岸田文雄政調会長でいいんじゃないか”という考えに傾きつつある。ただ、そうなると当然、党内や党員から反発が出るのは必至。また、衆議院の任期が切れる来年10月までには必ず衆院選があり、『岸田氏で勝てるのか?』という声も出てくる。そうなれば、石破氏が嫌いだとかどうとか言っていられなくなります」(全国紙記者)

 自民党内では、次期総裁として菅官房長官や河野太郎防衛相を推す動きもあるとされるが――。

「菅氏はこれまで“首相就任に意欲がない”ことが強みで長官まで上り詰めた人。いくら周囲の声があっても、本人に意思はないでしょう。河野氏は過去に総裁選に立候補したことがあり、意欲はあると思いますが、もし石破氏が出れば今回は勝ち目がない。導入を撤回したイージスアショアの問題などまだ仕掛中の仕事もあり、あえて今回は“出ない”ことで、次の内閣で引き続き防衛相にとどまることを考えるのではないか」(全国紙記者)

 動きが読めない状況が続きそうだ。

(文=編集部)

 

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