ジャニーズ事務所、メリー元会長退任、追放劇の舞台裏…ジュリー社長の強烈な危機感の画像1
ジャニーズ事務所

 突然の退任劇の裏に何があったのか――。

 ジャニーズ事務所は4日、藤島メリー泰子(メリー喜多川)氏が代表取締役会長を退任し、名誉会長に就くと発表した。

 ジャニーズ事務所は昨年7月にメリー氏の実弟、ジャニー喜多川元社長が死去し、副社長だったメリー氏が会長に、メリー氏の実娘、藤島ジュリー景子が社長に、元タッキー&翼の滝沢秀明が副社長に就任したばかりだった。今回のメリー氏の退任について、テレビ局関係者は語る。

「メリーさんは事実上の創業者で、ご存命のうちにわざわざ代表権を持つ会長職を退く必要などないわけです。今回の退任の背景には、8月に活動自粛処分となった山下智久の一件がある。山下は8月初旬に女子高生との飲酒と宿泊が報じられたものの、事務所は処分をせずスルーを決め込んでいましたが、世論からの批判の強まりを受け、第一報から10日もたって芸能活動自粛を発表しました。

 当初、事務所は山下と飲酒の席に同席していた亀梨和也(KAT-TUN)を不問にする方針でしたが、その背景にはメリー氏の意向があったといわれています。ジャニーさんとメリーさんはこれまで、基本的にはタレントの不祥事にも寛容で、“メディアなど抑え込める”という考えでやってこられた。そういうメリー氏の考えもあり、今回も山下に対する処分が遅れたことで、世間の批判に油を注いだかたちとなったわけですが、滝沢のみならずメリーさんの娘であるジュリー社長も、現状に危機感を感じているという声も聞こえてきます。

 そうした事情もあり、現経営陣はここで改めて内部のタレントやスタッフに対して、“今後はジュリー・滝沢体制ですべて決めていく”“不祥事には毅然とした態度で対応する”という意思を示すためにも、メリーさんに引導を渡したという見方が広まっています」

ジャニタレの相次ぐ退所

 ジャニーズといえば昨年以降、ジャニーズJr.のMADEの秋山大河が女優、神田沙也加との不倫が報じられ、HiHi Jetsの橋本涼と作間龍斗にも女性問題が浮上。さらには今年1月にデビューしたばかりのSnow Manのリーダー・岩本照が、未成年女性らとホテルで飲酒を伴う合コンに興じていたことが明るみに。そしてコロナ自粛下での再三にわたる飲み会が災いとなり活動休止処分を受けていた元NEWSの手越祐也が、6月に退所に追い込まれるなど、スキャンダルが絶えない。

「事務所としては、問題を起こしたタレントを活動休止にするなど厳しい処分を下してきた一方、山下に対しては女子高生との飲酒と“お泊り”という法にも触れかねない問題を起こしたにもかかわらず、当初は処分なしの姿勢を貫いていた。これに対しては、さすがに社内でも“不公正ではないか”という疑問の声が上がっていたわけです。

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