伊勢谷友介、芸能史上最高額の賠償金の可能性…所属事務所の管理責任を問う声もの画像1
伊勢谷友介Instagramより

 俳優の伊勢谷友介容疑者が8日、大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕された。容疑の認否については当初、「弁護士が来てから話したい」としていたものの、9日に弁護士と接見したのち、認める供述を始めたという。

 伊勢谷は、俳優として多くの作品に出演しているほか映画監督、クリエイター、起業家など多彩な方面で活動していたため、世間に大きな衝撃を与えた。さらに、教育にも関心を持ち、オンライン教育事業を手掛けるLoohcsの取締役及び同社が運営するLoohcs高等学院の学長を務めるなど、既存の学校や教育システムになじめない子供たちに学ぶ機会を与えるために、さまざまな活動を行ってきた。

 そのため、各方面から伊勢谷逮捕に関してさまざまな声が上がっている。Loohcs株式会社は、HPに以下のような謝罪文を掲載した。

「当社Loohcs株式会社の取締役でありLoohcs高等学院学長の伊勢谷友介が逮捕されたという報道がございました。現在、当社といたしましても事実確認を進めており、対応を協議しております。 現時点で当人とは連絡が取れておりませんが、新たな事実関係が明らかになり次第、速やかに発表させて頂きます。まずは学生、保護者のみなさま、株主、関係者の皆さまに大変ご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます」

 批判の声が多くあがる一方、伊勢谷と交流がある人物たちからは、簡単に擁護はできないものの、無条件に<大麻=悪>とすることや解禁について議論すらできない風潮を疑問視する意見も少なくない。

 たとえば、実業家の堀江貴文氏は自身のYouTubeチャンネルで、伊勢谷と交流があることを明かしつつ、伊勢谷逮捕に関して私見を述べた。日本における大麻の歴史、大麻取締法の歴史などを説明したうえで、欧米では合法化が主流になるなか、日本では違法とされている状況を“滑稽”だと指摘。

 また、脳科学者の茂木健一郎氏もYouTubeで「日本では大麻は違法なこと」と前置きしつつも、医療用大麻の解禁など、規制緩和について議論はしてもいいのではないかとの見解を示し、議論すらもタブー視されている現状に「もやもやする」と疑問を投げた。

 他方、さまざまな芸能関係者がテレビ番組などで、伊勢谷が以前から違法薬物を使用しているとの情報があったと証言している。また一部メディアでは、伊勢谷と交際していた女性タレントの所属事務所が、伊勢谷の「薬物使用疑惑を把握したので、無理やり別れさせた」と明かしたとも報じられている。そのため、「伊勢谷の所属事務所や事業での関係者が薬物使用を知らないのはおかしい」「少なくとも(使用の有無を)調べるべきだったのではないか」「なぜ検査しないのか」など、伊勢谷の所属事務所の管理責任を問う声も少なくない。

「違法薬物が途絶えない芸能界では、所属タレントに対して定期的に薬物検査を行う事務所も増えてきています。しかし、大物俳優や芸歴の長いタレントに対しては、事務所が強くモノを言えないということも多々あります。とはいえ、出演作品やレギュラー番組が多ければ、逮捕された場合には損害賠償額が莫大になるため、人気があるタレントほど定期的に薬物検査をするべきでしょう。伊勢谷の場合、出演した作品数が膨大で、いかも未公開作も多数あるので、芸能史上でも1,2を争うほど高額な賠償金になるのは間違いないでしょう」(芸能記者)

 伊勢谷はかつて、「大麻で人生崩壊するのは難しいと思うけどな。それならお酒の方が簡単だ」とツイートしている。大麻はタバコやアルコールよりも有害性や依存性が低いとの研究もあることから、このような発言をしたとみられるが、違法とされている薬物に手を出せば人生を崩壊する危険があるということを、皮肉にも自ら証明してしまったといえる。

(文=編集部)

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