スカイレンタカーで現行プリウス借りてみた…やはり使いにくいシフトレバー、でも燃費最高の画像3
走行距離は3万1000km台とまずまず。ただ内外装は実にきれい。1万km程度と言われても信じるレベルだった。

 出てきた車を見てびっくりした。ホンダ・フィットやマツダ・デミオ、トヨタならヴィッツあたりが出てくるのかと思っていたら、真っ白な車体の現行型トヨタ・プリウスが現れたからだ。走行距離は3万1000km台で、くたびれた印象はまったくない。

 その場では「ほー」という感想しか浮かばなかったのだが、よくよく考えればこれはおかしい。予約したのは「コンパクトクラス限定プラン」だ。公式サイトを見ればわかるのだが、プリウスはコンパクトクラスより2ランク上の「ハイグレードクラス」なのだ。

 もちろん料金が追加されることはないのだが、小さいサイズのクラスを選ぶ人には、それなりの理由がある場合もある。運転に不慣れだったり、細い道を行くためなるべく車幅の狭い車種が良かったり。せめて店員さんから「大きめのクラスの車になってしまいましたが、よろしいでしょうか?」と一言いただきたいものだ。

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「歌舞伎顔」と揶揄された前期型に比べれば、コンサバな印象となった現行プリウスのフロントフェイス。
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ラゲージルームはそれなりに広いのだが、開口部がやや狭く、段もあるので、使いやすいという印象はない。

 2019年のマイナーチェンジ以降のデザインは、プレデターだの歌舞伎顔だのといわれ極めて不評だった前期型に比べれば、かなり落ち着いた。それでもまだ格好いいとは思わないが、乗っていて恥ずかしくはない。ずいぶんないい方かもしれないが、もともとデザインでプリウスを選ぶ人は、少数派なのではないかと思う。

 具体的には涙目状のヘッドライトや、「く」の字と逆「く」の字の縦長テールランプなど、アバンギャルドなデザインが控えめになった。デザインそのものが悪いとはいい切れなかったが、プリウスという車に合っていないことは明白。特にレンタカーは、個性より普遍性のほうがはるかに重要だ。

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ハンドル回りはオーソドックスなデザイン。ただ、やはりセンターメーターは慣れないと見にくい。

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