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BTSのビルボード1位、韓国内で「アーミーの操作行為・音源総攻撃」と懐疑論浮上のワケ

文=編集部
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 記事では、Twitterの英語アカウント「BTS on Billboard(@BTS_Bilboard)」が最近共有した投稿「Dynamite Survival Kit」の一部を紹介した。この“キット”には、アップルミュージック、タイダル、アマゾンミュージック、ユーチューブのようなグローバル音源ストリーミングプラットフォームをどのように活用すればビルボードチャートに最大限の影響力を与えられるかについて詳細に記されていたという。具体的期には次のような手順だ。

「無料アカウントで聞けば、有料アカウントストリーミングの3分の2のみ反映される」

「有料アカウント無料体験イベントは、このリンクに入って登録」

「Dynamiteだけを繰り返して聞けばカウントが少ないので、他の曲をいくつか挟んだプレイリストを生成して聞き、周りに共有」

「itunesでDynamiteをプレゼントするときは、ビルボードチャートへの反映のためにギフトカードを活用する」

 ビルボードチャートの評価基準を踏まえた上で、最も有効な「支援活動」のあり方をレクチャーしている。中でも目を引くのが、ギフトカードを使った販促だ。イム記者はその手法を次のように解説する。

「募金と資金支援のためのアカウントである『@fundsforbangtan』(フォロワーは5万3000人)もある。

 サバイバルキットは、米国アーミー(編注:BTSのファンのこと)に『Dynamite音源を買うためにお金が必要な場合は、@fundsforbangtanにコンタクトせよ』とし、米国外アーミーには、『米国内でのDynamite販売量増大のために、@fundsforbangtanに寄付しなさい』と促している。このアカウントでは、音源購入、領収書送付、補償手続きまで案内する」

 AKB48やハロープロジェクトといった日本国内の有名ユニットにも、熱狂的なファンがいる。日本では一人のファンが、“推しのメンバー”のシングルチャートや人気投票の順位を押し上げるために同一作品の音源を多重購入することなどが一時話題に上っていた。だが、韓国ではファン活動が各個人にとどまらず高度に組織化されているようだ。イム記者はこうしたファンの活動に関し、次のように苦言を述べる。

BusinessJournal編集部

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