三浦春馬さん遺作『おカネの切れ目が~』ネット上で絶賛&感動の渦…奇跡の傑作が誕生の画像1
TBS『おカネの切れ目が恋のはじまり』公式サイトより

 7月に亡くなった俳優・三浦春馬さんの遺作となった連続テレビドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)の第1話が9月15日、放送された。

 同作は第4話の途中まで収録が進んだところで三浦さんが亡くなり、TBSは三浦さんの代役は立てずに全4話で完結するかたちで放送すると発表していた。

「新型コロナウイルスの感染拡大で収録スケジュールが大幅に変更になり、さらに現場でも感染防止対策に万全を期して通常とは勝手が違う状況下での撮影が強いられるなか、三浦さんの不幸が重なり、一時は“お蔵入り”も検討されました。しかし、脚本を書き換え、キャスト陣のスケジュールをなんとか調整し、放送にこぎつけることができたのです」(テレビ局関係者)

 第1話は、中堅おもちゃメーカーの御曹司で営業部社員の“浪費男子”、猿渡慶太(三浦春馬)が、あまりの浪費癖のために社長で父の富彦(草刈正雄)を怒らせてしまい、経理部へ異動になるところから始まる。経理部では「清貧」をモットーとする“清貧女子”の九鬼玲子(松岡茉優)が慶太の教育係となり、2人はお互いのあまりの金銭感覚の違いに驚くが、ひょんなことから慶太は玲子の自宅に住むことに。

 そして玲子は慶太に“正しいおカネの使い方”を教えていくことになるのだが、玲子が15年間片想いをする公認会計士の早乙女健(三浦翔平)、慶太と同じ会社の営業部の後輩で玲子に思いを寄せる板垣純(北村匠海)が“4つ巴の恋愛合戦”を繰り広げていくというストーリーだ。

「底なしに明るくてキュートな笑顔を振りまく三浦さんが、見ていて胸が詰まる思いがするほど、まぶしいのが印象的です。特に、まだ未練がある元恋人とバーのカウンターに座り、頭を彼女の肩に乗せながら甘えた声と表情で『傷ついた。会いたかったから会えたんだもん。すごーく嬉しかったんだもん。ダメだ……、やっぱり好き。今夜だけ』と囁くシーンは、まさに三浦さんの魅力が満開という感じで、最後の作品でこんなに視聴者をキュンとさせる演技を見せるなんて……、と複雑な気持ちにさせられました。

 また、周囲から“世捨て人”と言われるほど素朴な性格という玲子役の松岡もハマり役で、とにかく2人とも本当に美しく、掛け合いをずっと見ていたくなります。経理部を舞台にして“お金”と“生き方”と“恋愛”をテーマに据えるという設定も面白く、テンポも軽快でとても良くできたコメディ作品。奇跡的に生まれた傑作といえ、これが4話で終わってしまうというのは本当に残念だなあというのが素直な感想ですね」

「もう会えないのかと思うと凄い笑ってるのに泣けて来た」

 また、あるシーンに“ハッ”としたという感想も聞かれる。第1話のラスト近く、北村匠海演じる板垣が、両親の商売がうまく行かず、その損を穴埋めするために生活を切り詰めて、いつもお金のことに頭を悩ませていると吐露。そして「一生お金に悩んで、振り回されて、死んでくんだ」と言う板垣に向かって、玲子はこう語りかける。

関連記事

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ