NEW

実は不況の時こそ転職すべき?ワンランク上の会社の採用を勝ち取る方法&勝ち組の条件

松下一功/ブランディング専門家、構成=安倍川モチ子/フリーライター
【この記事のキーワード】

, , , ,

 きっと、誰にでも「自分だけの使命」というものが存在するはずです。それを見つけるために、まずは今までの人生を振り返って、自分を変えるきっかけとなったターニングポイントを探してみてください。ターニングポイントが見つかったら、必然的に自分の「使命」にも気づくことができるでしょう。

 使命とは、ターニングポイントでの自分の思いや考え、取った行動の裏に隠れています。なぜ、自分はあのときにああいう行動を取ったのか、どんなことを考えて、どうしたかったのか、などを自問自答してみてください。すると、自分が本当にやりたいこと、やらないといけないと思うことが浮かび上がってくるでしょう。

コロナ時代に人生の“勝ち組”になるには

 自分の使命に気づいたら、次はライフワークの模索です。ご存じの通り、ライフワークとは、長い人生をかけて続けられる仕事や取り組みのことを指します。

 会社と社員の目標や夢がうまくマッチングしていれば、事業の成功や拡大は自分のやりがいや生きがいにつながり、会社の成長や社会貢献は自己実現になり得るでしょう。

 そして、コロナの影響でライフスタイルの多様化が強制的にスピードアップし、これまでの生き方が通用しなくなりつつある今、人生の勝ち組になれるのは「ライフワークと仕事がシンクロしている人」ではないかと思います。

 前代未聞のコロナ不況におびえながら、食べていくための「ライスワーク」で妥協せず、自分の成長や自己実現を叶えられる「ライフワーク」ができる企業が、真に自分が勤めるべき企業だということです。

 転職活動をするときは、この軸をブラさずに行動すると、無事に就職した後でのギャップが少なく、イキイキと仕事ができる可能性が上がるでしょう。

狙うべき企業の2つのポイント

 最後に、狙うべき企業のポイントを考えてみましょう。現在、コロナの影響でほとんどの企業が大ダメージを受けています。しかし、このピンチをチャンスに変えようと、意欲的に採用に取り組んでいる企業もあります。そういった企業は、以下の2点を持っています。

・利益を追うのではなく、貢献したいことを追っている

・採用サイトで、企業理念やビジョンを第一に掲げている

 以前の社員ブランディングの記事でご紹介したように、社員一人ひとりを大切にして、ともに成長していこうと考えている企業は、言ってみれば「同じ志を持つ同志を求めている」のです。同じ目標を持ち、成長意欲のある社員を採用したいので、何よりも先に企業理念や社会貢献を強く訴えています。狙うのは、そういった企業ではないでしょうか。

 このまま会社に留まることに不安を感じつつも、先の見えない不景気におびえる毎日を送っている人は、まずは人生のターニングポイントを振り返って、使命を知ってください。そして、自分のライフワークにシンクロする理念を持つ企業をじっくり探してみましょう。そうやって、明るい未来へと続く道を切り開いていってください。

(松下一功/ブランディング専門家、構成=安倍川モチ子/フリーライター)

関連記事