高橋祐介「楽しいゲームの話だけさせてくれ」

“異色の”バトルロワイヤル系ゲーム『スペルブレイク』ヒットの予感…全ゲーム機でプレイ可

 銃を撃ち合うゲームの殺伐とした雰囲気は、どうしてもプレイヤーによって好みが分かれがちです。またサブマシンガン、ショットガン、アサルトライフル、バーストライフル、ロケットランチャー、スナイパーライフル……などなど、多彩な武器の種類や戦闘での役割を知らないと、すんなりとは入っていけなかったりもします。

 その点、本作は、風、毒、炎、雷、石、氷の6属性の魔法で戦うので、ミリタリー系の雰囲気に馴染みにくい人も、感覚的にそれぞれの効果を掴んでいきやすいわけです。

 さりとて奥が浅いわけでもありません。各属性の魔法はそれぞれ特性があるだけでなく、互いに影響を与えあって効果が変化します。たとえば「敵を引き寄せる風の魔法に炎の属性を与え、相手を引き寄せつつダメージ与える」「氷で凍結させた地面に雷で帯電させてトラップにする」「炎の魔法に毒を加えてダメージを増加させる」といった具合です。

 それら相乗効果を得るだけでなく、「相手の作った炎の壁を風で貫通する」「毒の沼を石で埋める」など、相手の魔法を無効化するような使い方も可能で、魔法を熟知した者同士のハイレベルな戦いは、なかなかに見応えがあります。

流行りだしたら一気にブレイクできるのが強み

 そんな独特の魅力を持った『Spellbreak』ですが、本作について書こうと思った理由はそれだけではありません。繰り返しになりますが、本作はSwitch、PS4、One、そしてPCでプレイ可能な、基本プレイ無料のゲームです。さらに今後は、スマートデバイスへの対応も予定しているとのこと。

 現行のゲーム機のほぼすべてでプレイでき、持っている機種が違っても一緒に遊べるため、誰かを誘う際のハードルが無いに等しいのです。しかも基本プレイ無料ということもあり、誘われた側も気軽に参加することができます。

 家にあるデバイスをフル活用して、お父さんはPC、お母さんはPS4、お子さんはSwitchという具合に、家族でチームを組んでプレイするのも楽しいかもしれません。

 なお、こうした基本プレイ無料化、異なる機種で一緒に遊べるクロスプレイ化の動きは、いまや世界的な潮流と言っても過言ではありません。たとえば『Call of Duty: Modern Warfare(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア)』や『ロケットリーグ』はもともと人気タイトルでしたが、クロスプレイへの対応でさらなる盛り上がりを見せています。また日本でも人気がある基本プレイ無料のバトルロワイヤル『Apex Legends(エーペックス レジェンズ)』は、2020年秋にSwithとSteam(PCゲーム用のプラットフォーム)に対応し、もちろん全機種でのクロスプレイが可能となる予定です。

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