NEW

“「iPhoneを探す」機能で一人で探すと危険”説を検証…「紛失モード」使用時も要注意

取材・文/A4studio
【この記事のキーワード】, ,

 また、『紛失モード』にすると自分のiPhoneの画面上に、『このiPhoneは持ち主が紛失したものです。見つけた方はご連絡お願いします』といったメッセージと電話番号を表示することができます。非常に便利な機能ですが、ここでも注意が必要になってきます。電話番号という個人情報が知られてしまうことになるので、自宅などの電話番号を表示してしまうのは危険です。ですから女性の場合は、知人の男性に頼むなどして、その男性の電話番号に設定するといった対応をしたほうが安心でしょう。すぐに頼れる知人がいない場合は、近所の交番に相談し、交番の電話番号を設定するというのも手かもしれません。

 ちなみに紛失した際、誰かに拾われているのではないかと思って、紛失したスマホの番号に電話をかけるという人もいると思いますが、自ら電話をかけるよりもこの『紛失モード』に頼ったほうが安全でしょう。電話を掛けるとこちらの声で性別やだいたいの年齢がバレてしまいますからね。

 いずれにしても、スマホよりも自分の身の安全のほうが大事でしょうから、最悪の場合はスマホを取り戻すことは諦めるという決断をするのも、英断だと思います」(鈴木氏)

 確かにスマホも大事だが、自分の身の安全が第一だろう。ではスマホ奪回を諦めざるをえない場合、すべきこととは?

「iPhoneはリモートでデータを初期化できますから、取り戻すのを諦めるときは初期化を必ずしておきましょう。すぐに初期化してデータをすべて消去しておけば、スマホ内のデータを悪用される心配はなくなりますからね 。もちろん、データのバックアップを普段から取っておくことも大切です。

 また、事前にアップルの『Apple Care』の『盗難・紛失プラン』や、各キャリアが提供している保険に加入しておけば、スマホを紛失した際に交換機が支給される場合があります。よくスマホを失くしてしまうという方は、一度検討してみてもいいかもしれませんね」(鈴木氏)

iPhoneを探す」機能は非常に便利ではあるが、その機能の活用方法を誤ると身に危険が及ぶこともある。スマホを紛失した際は、どういった事態が起こりうるか充分に想定したうえで、慎重な行動をしていただきたい。

(取材・文/A4studio)

情報提供はこちら
RANKING
  • IT
  • ビジネス
  • 総合