商社3位の三井物産の安永竜夫社長は、役員報酬3億900万円のうち基本報酬が1億3100万円と42%を占める。総合商社3社のなかではもっとも高い。賞与が7900万円、株式報酬が9800万円だ。

 銀行は1億円プレーヤートップは三菱UFJ銀行の三毛兼承頭取。役員報酬2億1500万円のうち、三菱UFJフィナンシャル・グループと三菱UFJ銀行の基本報酬が8200万円で4割弱。他は、株式報酬と役員報酬。

 三井住友銀行の高島誠頭取は役員報酬1億5000万円のうち三井住友フィナンシャルグループと三井住友銀行の基本報酬が9000万円と6割を占める。4割が株式報酬と役員賞与だ。みずほフィナンシャルグループには1億円プレーヤーはいなかった。

 21年3月期は新型コロナの影響で減益・赤字に転落する企業が続出する。業績連動型の報酬体系をとっている企業では「1億円プレーヤー」がかなり姿を消すことになりそうだ。

(文=編集部)

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