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松岡久蔵「空気を読んでる場合じゃない」

巨大利権持つ国交大臣、公明党が独占の裏事情…菅首相と創価学会の“親密すぎる関係”

文=松岡久蔵/ジャーナリスト
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 ただ、冒頭のベテラン自民議員の言うように「美味しいポスト」であるがゆえに、自民党の一部からも「クリーンがいいなら環境相と、一億総活躍担当相なんかの『担当相』ポストを2つくらい割り振ったらいい」との声も根強い。実際、環境相には現在公明党で幹事長を務める斎藤鉄夫衆議が就任したこともある。

 しかし、菅首相は2010年の参院選以降、公明党の母体の創価学会で選挙対策を一手に担う広宣局長の佐藤浩副会長と昵懇な上、自民党の二階俊博幹事長も選挙に勝つ上で組織票の重要性が骨身にしみている以上、「国交相ポストを奪還する可能性は極めて薄いと言わざるを得ず、自民党議員が次に国交相になる時は連立解消という相当シリアスな状況だろう」(先の政治部記者)。

 衆院解散が近いとされるなか、予想される内閣改造でも公明党は国交相ポストを手放さないだろう。
(文=松岡久蔵/ジャーナリスト)

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●松岡 久蔵(まつおか きゅうぞう)
Kyuzo Matsuoka
ジャーナリスト
マスコミの経営問題や雇用、農林水産業など幅広い分野をカバー。特技は相撲の猫じゃらし。現代ビジネスや文春オンライン、東洋経済オンラインなどにも寄稿している。ツイッターアカウントは @kyuzo_matsuoka

ホームページはhttp://kyuzo-matsuoka.com/

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