『しゃべくり007』視聴率1ケタに低迷で日テレが三冠王陥落の危機…ホリケンに異変の画像1
しゃべくり007|日本テレビ」より

 今年で放送12年、月曜夜10時の人気番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)が最近おとなしい。9月14日放送の世帯視聴率は9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と“1ケタ”に転落。また、同月7日のオンエアは10.2%と、一頃の勢いが見られないのだ。そして、その背景には『しゃべくり』の生命線ともいえる芸人の苦悩があるという。

裏番組の『報ステ』に視聴率完敗

「9月14日の『しゃべくり』は『第7世代レディース』というくくりで、ガンバレルーヤ・よしこ、3時のヒロイン・かなで、ぼる塾・あんり、世間知らズ・西田さおり、さきぽんがゲストで登場。よしこが、去年初めてできた彼氏との出会いから突然の破局までの顛末を明かしました。また、7日はチョコレートプラネット、大人気アニメ『鬼滅の刃』(TOKYO MXほか)でヒロイン・竈門禰豆子の声を演じた声優の鬼頭明里が登場。チョコプラはまだ世の中に浸透していないネタを披露し、鬼頭はオーディション秘話を語っていました」(芸能ライター)

 ちなみに、8月17日は俳優の吉沢亮&柄本佑、世界的ギタリストのMIYAVI親子が出演していた。こうしたラインナップを見てみると、『しゃべくり』名物でもある芸人vs.芸人の本音トーク、番宣のための俳優とのトーク、そして声優やミュージシャンなど各界スターとのコラボレーションと、バランスよく回している印象があり、実はトーク番組の王道をきっちり踏まえていることがわかる。

 そんな『しゃべくり』だが、9月14日放送(9.5%)は裏番組の『報道ステーション』(13.7%)に4.2ポイント差で完敗。同月7日放送の“チョコプラ・鬼頭明里回”(10.2%)も、同じく『報ステ』(14.3%)にこれまた4.1ポイント差で撃沈している。裏で長らく栄華を誇っていた『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が終わってからは毎回ほぼ15%は確保し、同時間帯民放1位を誇ってきた『しゃべくり』も、歴史を重ねて、いつしか空気のような存在になりつつある。

日テレの“視聴率三冠王”に暗雲?

 そんな日テレが死守したいのが、年間視聴率「三冠王」である。もちろんテレビの向こうの視聴者にとっては何の関係もないところだが、獲ると獲らないではCMの出稿量も違ってくるという。

「年間視聴率『三冠王』とは、全日(前6:00~翌前0:00)、プライムタイム(後7:00~11:00)、ゴールデンタイム(後7:00~10:00)の各時間帯で首位となること。昨年度に続いて7年連続を狙う日テレですが、プライム帯でいうと、どの曜日も世帯・個人ともにテレ朝に競り負けることが多い。そんな中、『しゃべくり』は唯一争えるコンテンツだったのですが、週の頭のプライム帯で先陣を切るはずの番組でさえ、今やこの現状です。今年の三冠王は、この後のプライム帯の盛り上がりにかかってくるでしょう」(テレビ局関係者)

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