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「松岡昌宏が最も呆れてる」山口達也、逮捕で消えた“株式会社TOKIOで電撃復帰”プラン

文=山本泰三/芸能ライター
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山口達也

 ほとんどの人が「終わった」と感じただろう。

 酒を飲んで大型バイクを運転中、信号待ちをしていた乗用車に突っ込んで逮捕されてしまった元TOKIOの山口達也容疑者。その呼気からは1リットルあたり0.7mgものアルコールが検出されたという。道路交通法では0.15mg以上のアルコール検知で酒気帯びとなり、0.25mg以上で運転免許取り消しとなる。山口容疑者は、取り消し基準の5倍近い量のアルコールを摂取していたわけだ。

 2年前、テレビ番組で共演していた女子高生を自宅に呼び、酩酊状態で無理矢理キスをしたことが警察沙汰となり、書類送検された山口容疑者。起訴猶予となったものの、人気グループからの脱退を余儀なくされ、ジャニーズ事務所からは契約を解除された。それにも関わらず、またも酒による事件を起こしたとあって、世間の反応は冷たい。

「最もあきれているのは松岡(昌宏)さんです」と、ある芸能関係者は語る。

「山口さんが強制わいせつで書類送検された後、TOKIOの謝罪会見で松岡さんは『あなたは病気だ。自分の甘さと考えを改めろ』と涙ながらに苦言を呈していましたよね。あのとき、彼は言外に『一度の過ちは許してもらえる。ただし、二度目はないぞ』と訴えていたような気がします」(芸能関係者)

 この芸能関係者の話によると、松岡は将来的に山口容疑者がアルコール依存から立ち直れば、TOKIOのメンバーが設立した新会社(株式会社TOKIO)に迎えるつもりでいたという。しかし、酒を断てていないどころか捕まってしまったことで、「松岡さんをはじめ、メンバーをまたもや裏切りました。もう彼は終わりました」(同)と嘆かれるのも当然だ。

 アルコール依存に詳しい医師が、その怖さについて語ってくれた。

「酒飲みとアルコール依存症の違いは、社会常識と正常な日常を維持できるか否かです。わかりやすくいえば、明るく楽しい酒には問題がありません。怖いのは、考え込んでしまったり、ネガティブになったりして酒量が増えるケースです。おそらく、山口さんの場合は後者ですね。飲まなければいられないほど脳がアルコールを欲しがっているわけで、医学的には覚醒剤中毒と変わらない状態といえます。酒を断ち切るには、抗酒剤を服用するしかないです。そして、脳にアルコールを忘れさせるべく、起きているときは誰かのために働く。そのためには、施設に入るしかないでしょう」

頭も体もボロボロにするアルコール依存

 覚醒剤で二度の逮捕歴を持つA氏(59歳)は、自らが経験したアルコール依存症の怖さについて語ってくれた。

「シャブをやめるために、飲めない酒を飲み始めたんや。シャブを欲しがるのを我慢するには、アルコールを入れなきゃならんかった。酒を飲むことで脳がギリギリ耐えてくれたが、いつしか酒量は増え、気がつけば毎日、日本酒を3合ほど飲んどる。ずっとやめられへんわ」

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